韓国メディアが報じたところによると、韓国にあるミシュラン二つ星レストランのオーナーが、シャーベットに黒蟻をトッピングして「酸味を加える」目的で使用したとして、検察から食品安全法違反で懲役1年を求刑された。

報道によれば、ソウル地方検察庁は20日に開廷した裁判で、名前の明かされていない当該レストランの実質的責任者に対し、食品安全法違反の疑いで、懲役1年の判決を裁判所に求めた。

韓国法では、現時点で人間が食用可能な昆虫は10種類に限定されており、バッタやミールワームの幼虫などが含まれる。しかし、韓国食品医薬品安全庁(MFDS)は声明で、このミシュラン二つ星レストランが、タイやアメリカから輸入された、食用が許可されていない黒蟻を提供していたと指摘している。

2025年1月18日、青色の公用車がソウル西部地方法院に到着した。(ロイター)

韓国メディアの報道によると、レストランは黒蟻をシャーベットの上に置き、顧客に提供していた。

韓国食品医薬品安全庁は、当局が昨年から調査を開始し、シェフがシャーベットのデザートに3~5匹の黒蟻を置くことで「酸味を加える」ことを目的としていたと主張している。

同庁の声明によれば、2025年1月までの約4年間にわたり、当該デザートは約1万2000食が販売され、売上高は約1億2000万ウォン(約8万1000米ドル)に達したという。

食品医薬品安全庁が公開した証拠写真には、「料理用黒蟻」(Cuisine Black Ants)とラベルされた円形の金属缶が写っている。

韓国メディアNewsisの報道によると、懲役1年のほか、検察はソウル西部地方法院に対し、2000万ウォンの罰金も併科するよう求めている。

報道によれば、被告側の弁護人は、黒蟻を使用したデザートは、事前に同意した顧客にのみ提供されていたと主張している。

また、被告は最終陳述で、「関連法規を十分に理解できなかったことで今回の事態を招いたことを深くお詫び申し上げます」と述べた。

裁判所は9月初旬に判決を下す予定である。

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  • 出典:PR Times
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  • 製品・サービス:高級レストラン料理 / デザート(シャーベット)