『ETtoday』の報道によると、台湾の13日間のモンゴル・ロシア旅行団が、7月20日にロシア・イルクーツク州でベーリング湖へ向かう途中、バス事故を起こした。この事故で地元の運転手が重傷を負い、後に死亡。5人の台湾人観光客が軽傷を負った。
台湾のモスクワ駐在代表処は事故現場から4000km以上離れており、対応が遅れる可能性があったため、家族らは「遠水は近火を救えぬ」と判断。代わりに地理的に近い中国のイルクーツク総領事館に個人的なルートで助けを求めた。
中国国務院台湾事務弁公室(国台弁)の報道官・張晗(ちょう かん)氏は、22日に記者会見し、同総領事館が20日の深夜に台湾人からの救助要請を受け、直ちに地元病院に救急車を手配し、負傷者を搬送。領事職員が病院を訪問して慰問したと説明した。張氏は「海外にいる中国国民(台湾同胞を含む)に対する領事保護と支援は、私たちの責務である」と明言した。
一方、台湾の外交部は、駐ロシア代表処がこの件で正式な連絡を受けていないと説明。観光庁は、この旅行が百合旅行社が企画したツアーであり、負傷した5人は医療機関での治療後、旅行団に復帰して行程を続行していると確認した。外交部は、海外滞在中の緊急事態に備え、駐ロシア代表処の緊急連絡電話番号(+7-969-008-6111)や、国内の「外交部緊急連絡センター」(0800-085-095)への連絡を呼びかけている。
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