新北市社会局は本日(23日)、『逆光行路—17人のベテラン社会福祉士の支援記録』の新書発表会を開催しました。この本には、児童・女性・障がい者・高齢者・ホームレス・精神医療などの分野で長年尽力してきた17人のベテラン社会福祉士が登場し、彼らの支援現場での体験談や人生の物語が綴られています。
新北市長の侯友宜氏は、「社会福祉士は常に最前線に立ち、市民が直面する困難な課題に寄り添い、家庭が再び力を得られるよう専門性と粘り強さで支えています。この地道な貢献こそが、新北市にとって最も貴重な力です」と述べました。
侯市長は、社会福祉の仕事は単に問題を解決するのではなく、利用者が再び人生に光を見出せるよう支えることだと強調。自身が警察官として勤務していた頃、支援を必要とする家庭と多く関わってきた経験から、「すべての相談の裏には人生の物語がある」と語りました。社会福祉士、警察、教育、医療などの専門職は、市民を守る重要なパートナーであると位置づけました。
『逆光行路』には、17人の社会福祉士の実務経験が詳細に記録されており、それぞれのエピソードは長年にわたる実践の積み重ねです。この出版を通じて、社会福祉の専門的価値を広く伝え、より多くの人材がこの分野に参画することを期待していると侯市長は述べました。
侯市長は、社会福祉士たちの長年の献身と、その背後で支える家族の存在に感謝を示しました。支援の道は決して容易ではなく、感情的な負担や重い責任を背負いながらも、必要とする人々のそばに立ち続ける姿勢に敬意を表しました。そして、「職位の高低ではなく、どれだけの人に貢献し、変化をもたらせるかが重要だ」と激励の言葉を贈りました。
社会局によると、『逆光行路』の出版は、ベテラン社会福祉士の経験と精神を次世代に継承し、社会福祉の多様な側面を広く理解してもらう狙いがあります。新北市は今後も社会福祉士と連携を深め、一人ひとりの支援と関心が集まって、より愛に満ちた都市づくりを進めていくとしています。
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