アメリカの科技業界を代表するGoogleの母会社Alphabet、特斯拉、IBMなどの企業が財報を発表したが、市場の予想を下回り、株価は下落した。財経専門家の阮慕驊氏は、資本支出の大幅増加により、Googleは史上初の自由現金流のマイナスに陥ったと指摘。AI軍拡競争が本格化し、借金をして資本支出を増やす段階に入ったと分析した。Alphabetの前期の売上高は1198億ドル(約新台幣3兆8666億元)、1株あたりの利益は2.85ドル。資本支出は前年同期比100%増の449億ドル(約新台幣1兆4490億元)に達し、検索業務の売上高は17%増、雲端業務の売上高は82%増の248億ドル(約新台幣8003億元)となった。Alphabetの株価は22日の取引で1.24%下落し、業績発表後も下落傾向が続いた。阮慕驊氏は、科技巨頭の財報発表が始まり、Googleの財報発表後、株価は3%以上下落したと指摘。この「仙気」財報はGoogleを「発爐」させるどころか、株価を下落させた。理由は簡単で、「財報は美しく、現実は骨太」だからだ。Googleの超高いEPSは、未実現収益の浮益がほとんどで、AnthropicとSpaceXの株式収益を除くと、EPSは2.85ドルに下落し、市場予想の2.89ドルを下回った。阮慕驊氏は、さらに資本支出の大幅増加により、Googleは史上初の自由現金流のマイナスに陥り、59億ドル(約新台幣1904億元)のマイナスとなった。そのため、Googleは株の買い戻しを停止し、700億ドル(約新台幣2兆2593億元)の株式と債券を発行した。Googleは現金の大金牛から、牛乳を搾り出せない資金調達型企業に変わった。阮慕驊氏は、AI軍拡競争が本格化し、AIの変現速度と資本支出の増加率、最後に誰が勝つかはわからないと指摘。Googleの下半期の資本支出は1200億ドル(約新台幣3兆8731億元)を超え、第三四半期の営業現金流は少なくとも500億ドル(約新台幣1兆6137億元)必要で、自由現金流が再びマイナスにならないようにする必要がある。来年の資本支出は2500億ドルから3000億ドル(約新台幣8兆688億から9兆6826億元)に上昇する見込みで、資金はどこから調達するのか。この「仙気」財報は、AI資本支出の大戦に重要な問題を提起した。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR Times
  • 分類:資金調達
  • 関連組織:Alphabet / Google / Anthropic
  • 製品・サービス:Google / AI