米伊の地政学的対立が深まり、米国のテクノロジー株の決算発表や連邦準備制度(Fed)の利上げ方針が控える中、米国株式市場で売り圧力が強まり、費城半導体指数は一時4.3%急落した。これに連動して、台積電のADRも2.93%下落し、台湾株投資家の間では、明日(27日)の取引開始時に大きな調整が入るのではないかと懸念されている。
こうした状況下、ファイナンシャルアドバイザーで「不敗教主」として知られる陳重銘氏は、自身のフェイスブックで分析を発信した。世界的な不確実性が高まる中、外資が台湾株式市場から資金を引き出しているが、一部の銘柄は強い財務基盤を持ち、逆に外資の資金流入を受けているという。
陳氏によれば、こうした「安全な避難先」となる銘柄には、以下の2つの特徴があるという。
1. 基本面が強い:第二四半期の売上が「前四半期比+前年比」で増加しており、業績の持続性が確認できる。 2. 技術面で調整済み:株価が現在、20日移動平均線を下回っており、評価が割安で、下落リスクが限定的である。
市場関係者と陳氏の分析によれば、金像電、欣興、頎邦、廣達、聯發科、台燿、旺宏、勤誠、華邦電、新普、雙鴻、穎崴、宏碁、威剛、群益證、晶豪科の16銘柄が、この「売上増+株価低位」という条件を満たしている。大規模な売り浴びせの中で、こうした銘柄は抗落下性が高く、外資が混乱に乗じて低位で買い増しているという。
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