多くの人にとって、パンは手軽に満腹になる主食であり、多くの家庭で朝食やおやつの定番として親しまれています。しかし、一斤丸ごとを食べきる前に、パンが乾いてしまったりカビが生えたりするケースは少なくありません。多くの人が「食べきる前にカビる」「2日で固くなる」といった悩みを抱えています。海外メディア『Mirror』によると、保存習慣を少し変えるだけで、温度と湿度のコントロールにより、パンの保存期間を大幅に延ばすことができます。

食パンが固くなる、カビる原因とは? 専門家が教える「3つの正しい保存法」。この1つの方法で、冷蔵でも長持ちする!

パンが固くなったりカビたりする大きな原因は、空気中の湿度にあります。英国の食品ロス削減団体「ウィールドン・ブラザーズ(Wheeldon Brothers)」は、パンを購入した後、保存方法を少し変えるだけで、パンの賞味期間を数週間延ばすことができ、食品の無駄を減らすことができると述べています。

どのようにパンを正しく保存すればよいでしょうか?

専門家が紹介する3つの保存方法は以下の通りです。

1、乾燥を防ぐ裏ワザ:パンの袋に「新鮮なセロリ」を入れて保湿・カビ防止

市販のスライス食パンやサワードウパンは、時間が経つとカビが生えたり固くなったりしやすいです。そのため、専門家は、袋入りのパンと一緒に一本のシャキシャキしたセロリを入れることを勧めています。セロリは自然に水分を放出するため、パンが固くなるのを防ぎつつ、カビの発生も抑えることができます。さらに低温で冷蔵保存すれば、パンの新鮮で柔らかい食感を保つことができます。この方法により、パンの賞味期間を約1週間延ばすことが可能です。

2、完全に密封しない:完全密封はかえってカビの温床に

多くの人は、パンを保存する際に直感的に密封性の高いパンケースやプラスチック袋を使いますが、専門家は、これにより袋内の水分が逃げにくくなり、かえってカビが生えやすくなると指摘しています。

密封袋に数カ所小さな穴を開けて空気の通り道を作り、湿気を逃がすのがおすすめです。ただし、穴を多く開けすぎるとパンが乾燥しやすくなるため注意が必要です。また、粗めの綿布でできたパンバッグを使うのも効果的です。布の小さな織り目が自然な通気性を確保します。

3、パンを密封容器に入れてから冷蔵する

もし本当にパンを冷蔵保存したい場合は、パンを密封容器に入れる必要があります。専門家によると、これにより冷蔵庫内の湿気やにおいがパンに移るのを防ぐことができます。最も効果的なのは、パンを元の包装袋に入れたまま、さらに密封容器に入れる方法です。これにより、パンの保存期間を延ばすことができます。

食べきれないなら「冷凍」が正解! 日本のパンメーカーが教える3ステップで、7~10日間の美味しさをキープ

一斤の食パンやロールパンを1~2日で食べきるのが難しい場合、日本のベーカリー大手「山崎パン(Yamazaki)」は「冷凍保存」を推奨しています。冷凍庫の極低温環境は、澱粉の老化を最小限に抑えることができるからです。

山崎パンが紹介する、食パンとロールパンの正しい冷凍保存3ステップとは?

分装:1回分の量に切り分けて、使いやすいように小分けにする。

密封:各パックをラップで丁寧に包み、空気に触れることで水分が抜けるのを防ぐ。

保管:密封後、すぐに冷凍庫へ入れて保存する。

(注意:パンの中身に生野菜、フルーツ、大きなジャガイモなどが入っている場合は、冷凍保存には不向きです。)

冷凍パンの加熱方法は? 解凍不要でそのままオーブンへ

冷凍保存したパンを食べる際は、完全に解凍する必要はなく、凍ったままオーブンで加熱すればOKです。この「冷凍密封+直加熱」の方法により、食パンやクロワッサンなどのパンは約7~10日間、美味しさを維持できます。

山崎パンは総括して強調しています。「パンは基本的に常温保存がおすすめです。長期間保存したい場合は、『冷蔵』を飛ばして、必ず『冷凍』を選んでください。」

出典:『Mirror』、『grapee』 編集担当/陳得馥

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR Times
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  • 関連組織:Wheeldon Brothers / Yamazaki Baking