編集注:佐上峻作は今年35歳。日本最年少の億万長者であり、33歳の時点で資産は約20億ドル(約647億円)に達した。彼は白手創業し、2018年にM&Aコンサルティング会社「M&A総合研究所」を設立。わずか86分で2社のマッチングを成立させた驚異的な記録を持つ。同社の社員は20代から35歳までのミレニアル世代やZ世代が中心。彼のリーダーシップのもと、創業からわずか3年9か月で業界最速で上場を果たした。年間売上高と従業員数は100%以上で成長している一方、平均労働時間は27%削減されている。
億万長者が働く原動力とは何か?
10億円の資産を持っていたら、あなたはどんな仕事を選びますか?多くの人はその時点で、リゾート地で毎日をゆったりと過ごす生活を想像するかもしれない。確かに、巨額の資産があれば、以後の人生で生活のために働く必要はないだろう。
私は20代の頃、数か月間働かない時期があった。その間、海外や離島へ旅行し、フットサルや水彩画に熱中した。しかし、その楽しさは長く続かなかった。仕事をやめたことで、次第に社会とのつながりを失い、刺激や自己成長の機会がなくなり、楽しいはずの時間が虚しさに変わっていった。
かつては遊び暮らす日々を夢見ていたが、実際に体験してみると、それは退屈で、まるで冷水を浴びせられたようだった。そのとき私は気づいた。「働くことの意味は、お金だけではない」と。
億万長者の多くが、それでも働き続ける理由がある。例えば、約30兆円の資産を持つイーロン・マスク氏は、今もテスラやスペースXなど複数の企業を経営している。報道によれば、彼の週の労働時間は120時間以上に及ぶという。一生使い切れないほどの富を持っていても、彼は寝る間も惜しんで仕事を続ける。
このことから、働く原動力は金銭ではなく、世界を変えること、人類を次の文明段階へ導くという大きな使命にあるのかもしれない。
著者紹介|佐上峻作 2015年にAlpaca社を設立。化粧品のEC事業とウェブ運営を手がけ、翌年に9.5億円で売却。2018年10月にM&A総合研究所を創業。創業後わずか3年9か月で、2022年6月に東京証券取引所Growth市場に上場(2023年8月にPrime市場へ移行)。2024年に『フォーブス』の「世界の億万長者ランキング」に選出され、日本史上最年少の億万長者となった。
本記事は大是文化刊『我々は27%減時を実現した高効率エリート:Z世代を率い、残業ゼロ、会議削減、誰もが無駄を見抜き、目標設定に長けた日本最年少億万長者CEO』(原題:億万長者が働く原動力とは何か)より許諾を得て転載。
責任編集/林俐
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR Times
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