今年末の選挙まであと約120日。『震伝媒』が最近発表した高雄市長選挙の最新民調によると、民進党候補の賴瑞隆が39.6%、国民党候補の柯志恩が31.6%の支持率で、差は8ポイントとなっている。

これについて、精神科医の沈政男氏は自身のフェイスブックで投稿し、柯志恩の選情が明らかに上昇しており、一方で賴瑞隆は低下していると指摘。二人の実際の差は8ポイントよりも小さいと分析した。

沈氏は、高雄市長選が今回の地方選挙の最大の焦点だと強調。柯志恩が逆転すれば、2028年の賴清德大統領の連任は難しくなるが、逆に賴が勝てば安心材料になると述べた。

今回の民調は『震伝媒』が山水民調に委託して実施されたもので、柯志恩が8ポイント差で後れを取っているという結果が出た。しかし、2か月以上前、同じ山水民調が『上報』の依頼で行った調査では、柯志恩は16.3%も後れを取っていた。

沈氏は、同じ調査機関によるデータであるため、機関効果は相殺されるとし、「ここ2~3か月の間に選情に変化があり、柯志恩が上昇し、賴瑞隆が下降している」と断言。この傾向は単なる誤差ではなく、実際の動きだと強調した。前後の調査で差が8ポイント縮小していることから、明確なトレンドと判断できるという。

さらに、沈氏は、高雄では民調機関ごとの「機関効果」が台北・新北よりも顕著だと指摘。特に特定メディアの電話調査には、有権者が拒否したり、回答を控えたりするケースが多く、これが民調のばらつきを生んでいると分析した。また、市内電話や携帯電話の調査よりも、ネット民調の方が正確性が高いとし、2022年の六都選挙では最も正確だったのがネット民調だったと証拠を示した。

沈氏は、柯志恩の支持率上昇と賴瑞隆の低下は確実だとし、現時点でどちらが優勢かは断言しづらいが、少なくとも賴瑞隆が2桁差で勝つことはあり得ないと結論づけた。震伝媒の民調では、緑営のサンプルが440に対し、藍・白合わせて266と偏りがあり、実態と乖離している可能性があると指摘。実際の支持率差は8ポイント未満であり、賴瑞隆と民進党は緊張すべきだと警告した。

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  • 出典:PR Times
  • 分類:調査
  • 原文内の日付:2028