消費者が輸入された果物や野菜を選ぶ際は注意が必要です。衛生福利部食品薬物管理署は28日、最新の国境検査で不合格となった製品のリストを発表しました。合計12件の製品が厳しい検査基準を満たさず、不適合と判定されました。今回の不適合リストには、生鮮野菜と果物が多数含まれており、日本の生ハミワラ、ベトナムの生ドリアン、タイのレタスとパクチー、中国から輸入された冷凍ミックスブロッコリーなどが該当します。これらの製品はすべて農薬残留が国内基準を超えていたため、国境で阻止され、返送または廃棄処分となっています。

東南アジアからの輸入農産物にはどのような問題があるのでしょうか?タイ産のパクチーとレタス、ベトナム産のドリアンで農薬が基準を超えていました。

東南アジアからの輸入農産物に関しては、山多利貿易有限公司が通関申告した2件のタイ産野菜で農薬残留が確認されました。そのうち88kgのタイ産パクチーからは、農薬フェノトリン0.020ppmおよびその代謝物0.002ppmが検出されました。もう1件の120kgのタイ産レタスからは、農薬フェノトリン0.002ppmが検出されています。国内の農薬残留許容基準によると、フェノトリンおよびその代謝物はこの種の野菜においていずれも0.001ppmが上限とされており、両製品とも基準値を超過しています。

また、新鮮貿易股份有限公司がベトナムから輸入した「ゴールドクラス生ドリアン」15,840kgについても、国境でのサンプリング検査で農薬メダロン0.02ppmが検出されました。関連法規によれば、ドリアンに対してメダロンは「検出不可」の農薬に該当し、検出量は定量下限(0.01ppm)を下回らなければなりません。このため、大量のドリアンは返送または廃棄処分とされています。

温帯果物や冷凍野菜にも違反事例?日本産ハミワラと中国産ブロッコリーが検査不合格

東南アジアの農産物以外にも、台湾人が好む日本産の温帯果物がリスト入りしました。東和水果有限公司が通関申告した80kgの日本産生ハミワラについて、サンプリング検査の結果、農薬ボスチラム0.02ppmが検出されました。法的基準では、この果物に対するボスチラムの許容限界は0.01ppmであり、検出量は基準の2倍となっています。

加工・冷凍野菜に関しては、泉橋有限公司が中国から輸入した「GOVEGE」ブランドのミックスブロッコリーが問題となりました。輸入量は18,000kgにのぼります。この製品からは農薬クメイス0.02ppmが検出されました。農薬残留許容基準によれば、クメイスは巻き葉菜類において「検出不可」とされており、定量下限(0.01ppm)を下回る必要があります。食品安全衛生管理法に違反したため、全量が差し止められ、法に基づいて処分されています。

食品薬物管理署は問題野菜・果物をどのように処理しているのか?国境での安全確保メカニズムが全面的に実施

今回の国境検査で発見された違反輸入農産物について、食品薬物管理署はすべて税関の第一段階で阻止しており、不適格製品が市場に流入して消費者の健康に影響を与えることを防いでいます。規定に違反したすべての野菜・果物については、輸入業者に対して廃棄または返送の手続きを命じています。食品薬物管理署は、今後、違反業者やリスクの高い国からの輸出品に対して国境での検査頻度を調整し、輸入食品の安全性を引き続き厳格に管理していくと強調しています。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR Times
  • 分類:ニュース
  • 製品・サービス:農産物検査サービス