台北市長の蒋万安は、先日『725凱道で食品安全を守れ』と市民に呼びかけたことに続き、27日の取材で『倒閣支持』という衝撃的な発言を行った。蒋万安が最近、全国的な重要課題に対して積極的な姿勢を見せていることから、政界内外で大きな注目が集まっている。これについて蒋万安は29日、Hit FMの番組『嗆新聞』に出演し、司会の黄揚明氏のインタビューに応じ、もし閣僚を交代させるのであれば、高雄市長の陳其邁が非常に適した人選だと明言した。
蒋万安は同番組で、倒閣議論について『行政院長の卓栄泰を交代させることで、責任政治を貫き、現在の与野党間の政治的対立を解消できる』と述べた。さらに、『閣僚を交代させるなら、陳其邁市長は非常に適した人選だ』と具体的に提言した。
蒋万安は、陳其邁市長の市政に対する満足度が非常に高く、今回の毒油事件において行政院の食品安全法改正会議に参加した際、高雄市民の立場に立ち、市民の健康と食品安全を最優先に考え、原因が明確になる前には関連油製品の再販売を拒否するなど、一貫した姿勢を貫いたことを高く評価した。『彼が立場を貫いたことは非常に尊敬できる。容易なことではない。閣僚交代の際、陳其邁市長は非常に適した人選だ。倒閣でなくても、大統領が自ら新閣僚を任命して再編成すれば、政務の推進に前進が見込める』と語った。
政治的責任の所在について、蒋万安は、卓栄泰が最大の政治的責任を負うべきであり、辞任によって責任政治を実現すべきだと主張した。特に、現在の行政と立法の対立や空転状態について、『破れ鍋に綴じ蓋』的な姿勢だと批判し、国民が最も大きな被害を受けていると指摘した。また、これは賴政府にとっても不利な状況だと強調した。『賴大統領がこの機会に閣僚を交代させれば、毒油事件に対する責任を明確にし、責任政治を実現するとともに、政治的対立の解消にもつながる』と述べた。
最近の倒閣構想について、蒋万安は『昨年も倒閣を提案したことがある。倒閣の仕組みについても十分に理解している』と述べた。倒閣には、国民党内部での合意に加え、民众党の同意と支持が不可欠だと説明し、『卓栄泰院長に毒油事件の政治的責任を取らせるために倒閣が実現すれば、歓迎する。ただし、野党会議での議論の結果を尊重する』と姿勢を示した。
そのほかの関連報道として、風伝媒は以下の記事を掲載している: ・凱道での反毒油デモ後、『倒閣』が野党の選択肢に?黄揚明が明かす3つのシナリオ:賴清德が賭けに出るか試される ・野党の倒閣要求は卓栄泰の辞任だけでは意味がない?作家が提唱する『進撃の罷免』:賴清德にとって生涯の奇恥大辱となるか ・倒閣に本当に意味はあるのか?林濁水が指摘する『影響は極めて大きい』:李登輝時代の憲政改革の失敗が背景に
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR Times
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