2026年の地方大選の構図が各方面から注目されており、特に新北市長選の情勢が焦点となっています。国民党新北市議会党団は本日(29日)、TVBS民調センターに委託した最新の世論調査結果を発表しました。

調査によると、台北市副市長の李四川が国民党代表として出馬し、民進党の立法委員・蘇巧慧と対決する場合、李四川は43.7%の市民支持を得ており、蘇巧慧は36.8%の支持にとどまり、両者の差は6.9ポイントに拡大しています。なお、17.4%の新北市民はまだ支持候補を決めておおらず、2.1%はどちらも支持しないと明確に回答しています。

最新の調査結果における支持率の変化を分析すると、李四川の優位性は前回調査からわずかに拡大しています。TVBSが6月8日に発表した同様の新北市長選調査では、李四川が39.2%、蘇巧慧が33.0%で、差は6.2ポイントでした。7月の最新データでは、李四川の支持率が40%を超えたほか、リード幅も前月比で0.7ポイント拡大しています。

さらに、候補者が「当選後に自ら掲げた政見を実際に実行できるか」という点についても調査が行われました。結果、34.2%が李四川を、29.3%が蘇巧慧を「実行能力が高い」と評価しており、30.9%は意見を示していませんでした。

特に注目すべきは、政党別および中立層の分析結果です。民眾党支持者の中では、55%が李四川の方が政見を実現できると回答し、蘇巧慧を支持する人は15.4%にとどまりました。中立層(中間選民)においても、23.5%が李四川が政見を確実に推進できると評価しているのに対し、蘇巧慧を支持する中立層は15.9%にとどまり、李四川が7.6ポイントのリードを記録しています。

現職の侯友宜市長の市政運営に対する満足度も調査対象となりました。結果、67.6%の市民が満足していると回答しており(うち14.8%が「非常に満足」、52.8%が「まあ満足」)、不満と答えたのは13.2%、意見なしは19.2%でした。

今回の調査は、TVBSが国民党新北市議会党団の委託により実施したもので、調査方法はコンピュータ支援電話調査システム(CATI)を用いたRDD(Random Digital Dialing)方式による市内電話番号の下2桁のランダムサンプリングです。対象は新北市に住民登録がある20歳以上の市民で、任意成人法により適格回答者を抽出しました。調査期間は115年7月20日から23日まで、午後6時30分から10時までの間で実施され、有効回答数は1,303件です。95%の信頼水準において、サンプリング誤差は±2.7ポイント以内です。データは内政部が公表した114年末の新北市人口統計に基づき、性別、年齢、地域、学歴などの構造で重み付け処理が行われています。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR Times
  • 分類:調査