米連邦準備制度理事会(Fed)は台湾時間30日未明2時、基準金利を3.50%3.75%の範囲で維持することを発表しました。これは5回連続の利上げ見送りであり、おおむね市場の予想に合致しています。利上げが見送られたことを受け、米国株式市場や金価格が急騰し、ドル指数は短期間で下落しました。記者発表時点で、台湾の先物市場の夜間取引は一時600ポイント以上上昇し、41000ポイントを超える水準に達しました。

連邦公開市場委員会(FOMC)は今回の会合で9票赞成、3票反対の結果により、連邦基金金利の目標範囲を3.5%3.75%で維持することを決定しました。これは、Fedの物価安定と最大雇用という二つの使命を支援するための措置であり、今後も銀行システムに十分な準備資金を維持する方針を継続します。

政策声明では、中東の紛争に起因する不確実性が依然として高いものの、経済活動は着実なペースで拡大していると指摘しています。生産性の成長と資本投資は強調されています。雇用の増加は労働力の増加にほぼ並行しており、失業率はほとんど変化していません。

声明は、インフレ率が委員会の2%目標に対して依然として高い水準にあると強調し、エネルギーなど特定の産業における供給ショックが価格上昇を押し上げていると分析しています。『委員会は物価の安定を実現する』としています。

今回の金融政策決定に反対したのは、3人の地区連邦準備銀行総裁、ハマーク氏、カシュカリ氏、ローガン氏であり、彼らは1パーセンテージポイント(100ベーシスポイント)の利上げを主張しました。これは2016年以来、連邦準備制度が同じ会合で3票の同方向の反対票を受けたのは初めてのことです。これは内部の意見の対立が深まっていることを示しており、今後数か月間の利上げに対する市場の予想をさらに強める可能性があります。

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  • 出典:PR Times
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