強烈な台風「白海豚」が勢力を増しており、今年の風王になる可能性がある。気象専門家・呉徳栄氏は、台風の進路は日本・琉球諸島と九州の間を通る可能性が高いと予測している。天気専門のフェイスブックページ「台湾台風論壇|天気特急」は、白海豚の進路が台湾にさらに接近するかどうかは現時点では完全に否定できず、来週中旬以降にかけて進路が徐々に明確になると発表した。

白海豚はどこにいるのか?

「台湾台風論壇|天気特急」によると、強烈な台風「白海豚」は現在、台湾から約4650キロ離れた位置にある。今後数日間は太平洋高気圧の影響を受けて、おおむね西北西方向へ進む見込みだ。8月6日ごろには沖縄付近の海域に達すると予想されており、その時点で太平洋高気圧の強さや勢力の変化が、その後の進路を左右する鍵となる。

「台湾台風論壇|天気特急」は、高気圧が強い場合、白海豚はその勢力に阻まれて大きく北寄りに曲がる動きが少なくなり、より西寄りの進路を続ける可能性があると説明している。一方、高気圧が弱い場合は、台風は北へ向きを変え、韓国や日本・九州付近へ進む可能性が高いと指摘している。進路がさらに西寄りに修正され、台湾に接近する可能性については、現時点では完全に除外できず、来週中旬以降にかけて進路が徐々に明確になると予想されている。

白海豚の強さはなにに関係するのか?

「台湾台風論壇|天気特急」は、白海豚のその後の強さは「西進する緯度」と大きく関係していると指摘している。進路が北寄りになると、海洋熱含量の低い海域に入り込み、台風が海から得られるエネルギーが減少するため、強度は徐々に低下する。一方、西進する際に低緯度を維持すれば、沿線の海洋熱含量が依然として豊富であり、白海豚はより長期間、強い勢力を維持できる条件が整う。

「台湾台風論壇|天気特急」は、白海豚が中後期に入った段階で、進路と強度の不確実性がともに高まると警告している。特に来週中旬以降は重要な観測のポイントとなるとしている。

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  • 出典:PR Times
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