中央氣象署によると、強烈な台風「白海豚」は現在、西北西方向へ安定して進んでいます。この台風は短期間でさらに勢力を増す可能性がありますが、週末以降に高緯度地域や環境条件が悪くなる海域へ移動するにつれて、次第に勢力が弱まる見込みです。最新の気象データによれば、「白海豚」の進路は過去数日でやや南寄りに修正されており、今後は日本・九州から台湾北部の海域を通過する可能性が最も高いとされています。台湾北部の海域にさらに接近する可能性もあり、その動向は引き続き注視が必要です。

強力な台風「白海豚」の進路が南寄りになり、台湾に接近! 8月6日(木)頃に琉球諸島付近へ

気象署の予報士・黄恩鴻(こう おんこう)氏は、強烈な台風「白海豚」は現在、台湾から約4,200キロ以上離れた位置にあり、時速24キロで西北西へ向かい、日本の南の海域へ進んでいると説明しました。短期間は勢力を増すものの、週末に高緯度地域へ入ると次第に弱まっていくと予想されています。台湾に最も近づくのは8月6日(木)前後で、その頃に琉球諸島の近くまで達する見込みです。

黄氏はさらに、現時点での進路予測は九州から台湾北部の海域を通過するケースが中心ですが、進路がわずかに南寄りに修正されたため、来週以降は外縁部の影響に特に注意が必要だと補足しました。来週火曜日から、基隆の北海岸、東部、恒春半島の沿岸で次第に長浪が発生するでしょう。来週水曜日からは北風に変わり、北部山地でもところどころで短時間のにわか雨が降る天気になる見込みです。

降雨の傾向は日ごとに減少! 週末から各地で曇りから晴れへ

最近の降雨分布について、気象署は明日から台湾全体の湿気量が大幅に減少すると発表しました。明日の早朝には北部でところどころに雨が降るものの、中南部では昼間も不定期に局地的なにわか雨が降る可能性があります。その他の地域は曇り空が続き、午後の降雨範囲は南部地域と各地の山岳地帯に限定されます。

土曜日(8月1日)には、全体の湿気量がさらに収束し、南部地域に不定期に零星のにわか雨が降る程度で、各地とも概ね曇りから晴れへと変わります。午後の雷雨は山岳地帯に限られます。その後、8月2日から8月4日(日曜から火曜)にかけては、太平洋高気圧の影響で各地とも曇りから晴れの安定した天気が続き、山地では午後に局地的な雷雨に注意が必要です。

今後の降雨傾向。(図/気象署提供)

各地の気温がさらに上昇! 大台北と中南部の山岳地帯で36度の猛暑に注意

気温の変化については、明日は雲が多いことから、台湾各地の最高気温は32~34度の範囲にとどまります。しかし土曜日から来週にかけて、高気圧が強まるにつれて、各地の最高気温は33~35度まで上昇します。

気象署は特に、大台北地区と中南部の山岳地帯では週末から来週にかけて、最高気温が36度を超える可能性があると注意を呼びかけています。猛暑の時間帯には日焼け対策をし、水分をこまめに補給して熱中症に注意してください。

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  • 出典:PR Times
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