台湾マツダは近日、第3世代となる新型Mazda CX-5の予約販売を開始した。初回導入モデルは25S Elite、25S Exclusive、25S AWD Premium、25S AWD Premium Plusの4タイプで、予約価格は94.9万円から。8月18日に正式発売され、初回分の納車は9月1日から順次開始予定だ。初回購入促進として、8月17日までに注文を確定した消費者には、5,000円で第4~5年目の「全域安心型」延長保証にアップグレードできる特典を提供する。

CX-5はマツダのグローバルで最も重要なSUVモデルの一つであり、今回のフルモデルチェンジではファミリー層のニーズに焦点を当て、車体サイズの拡大、デジタルコックピット、安全装備の全面強化により、製品競争力を高める。中型輸入SUV市場でのシェア拡大を目指している。

外観デザインの変更点は? 第3世代CX-5はブランドの「魂動」デザイン言語を継承。フロントには新開発の「フローティング・Kodo Wing」を採用し、ヘッドライトには「5」の文字を象徴するデザインを追加。リアは新デザインの「Mazda」ロゴと横方向のテールランプを組み合わせ、よりワイドな視覚効果を実現している。

また、新色として初採用の「湛海藍」は、新世代の塗装技術と雲母粒子の配列制御により、光の角度によって豊かな色の変化を表現。今回のモデルチェンジの識別ポイントとなっている。

空間とデジタル技術の進化は、買い替えの動機になるか? 今回のモデルチェンジの最大の特徴は、室内空間とデジタル技術の全面強化にある。ホイールベースは115mm延長され、2,815mmに。後席の膝空間は64mm、頭上空間は29mm拡大され、ラゲッジルームの奥行も45mm増加。ファミリー層の積載性と快適性を高める。

インテリアには新HMI人機インターフェースを採用。全車標準で10.25インチデジタルメーターを搭載し、中上位グレードは12.9インチ、最上位グレードは15.6インチのセンターコンソールディスプレイを装備。Apple CarPlay、Android Auto、大型HUDを統合する。また、前席通風シート、前後席ヒーター、ドライバー顔認識メモリ機能、2モード大型パノラマサンルーフなども用意され、快適性と高級感を追求している。

2.5L自然吸気を維持、マツダは操縦性と安全性をどう両立する? 動力システムは全車2.5L SKYACTIV-G自然吸気ガソリンエンジンを搭載。最大出力188馬力、最大トルク26.2kgf・mを発生。SKYACTIV-DRIVE 6速ATと組み合わせ、発進時および再加速時のレスポンスを再チューニングし、日常走行のスムーズさを向上。

シャシーは前マクファーソンストラット、後多リンク式サスペンションを維持。AWDモデルにはi-ACTIV AWDインテリジェント四輪駆動システムを搭載し、滑りやすい路面やコーナリング時の追従性を高める。

安全装備では、9SRSエアバッグを全車標準装備。最高2,000MPaの超高強度鋼材を用いた車体構造に加え、最新のi-ACTIVSENSE運転支援技術を搭載。主・被動安全の両面で製品競争力を高める。

94.9万円からの価格戦略は、新たな販売好機を生むか? 台湾マツダは4グレードの価格を発表。25S Eliteが94.9万円、25S Exclusiveが108.9万円、25S AWD Premiumが114.9万円、最上位の25S AWD Premium Plusが116.9万円。

国内の輸入SUV市場の競争が激化する中、95万円未満の導入価格で市場に参入。日本製の品質、拡大された車体、デジタルコックピット、充実した安全装備により、製品価値を強調する戦略だ。新車は8月1日から全国の展示センターに設置され、8月22日から初の試乗会が開催される。

インテリアには2モード大型パノラマサンルーフと通風・加熱機能付きの人間工学設計シートを装備。(台湾マツダ提供)

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR Times
  • 分類:新製品
  • 製品・サービス:Mazda CX-5 / SKYACTIV-Gエンジン