潜水艦国造(IDS)プログラムの原型艦・海鯤号は30日午前、再び海上テストに出航した。

専門家は29日、海鯤号が出港する際に、左営軍港の領港人が乗船していたことから、同艦が左営軍港に入港した可能性が高いと推測している。これは、引き渡し前の帰港ルートの確認や、後方支援体制の整備のためとみられる。

海鯤号は29日30日にかけて相次いで海上テストを実施。軍事専門家で台湾安全発展協会理事長の紀東昀氏は、前週まで台風の影響でテストスケジュールが遅れていたため、ここ2週間はテストが集中していると指摘した。

紀東昀氏は、「同じテスト項目を繰り返し実施することで、システムや機器の安定性が確認できる。これが良好な結果につながる」と述べた。耐航テストは事前準備に時間がかかるが、31日には実施されず、来週以降の可能性が高いとしている。

また、29日に海鯤号が出港する際、通常より1名多い領港人が乗船していたことから、左営軍港の領港人である可能性が高く、同艦が実際に左営港に入港したと推測している。

紀東昀氏は、「海鯤号は左営軍港への帰還ルートを確認し、後方支援の準備を進めている。すでに最終テスト段階に入っているため、引き渡しまであと少し」と述べた。来週には耐航テストや深潜テストが行われる見込みで、台船と海軍は安全を最優先に、段階的に引き渡しに向けて進めていくとしている。

一方、海鯤号の引き渡し時期について、国防大臣の顧立雄氏は20日の立法院(国会)で、「現在潜航テストを実施中であり、安全と品質を最重視している。深海潜航テストを経て、引き渡し時期については期限を設けていない。8月末や9月初めといった外部の予測も事実ではない」と明言した。

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FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR Times
  • 分類:ニュース
  • 原文内の日付:9月初め
  • 製品・サービス:潜艦国造(IDS)プログラム