アメリカ在台協会(AIT)台北事務所の副所長・梁凱雯(Karin Lang)が、台湾での着任から1年未満で、本日(31日)がAITでの最終勤務日を迎えました。AITは、全職員を代表して、彼女の卓越したキャリアに深い敬意を表しています。

一方、我が国の外交部長・林佳龍氏は、先日、梁凱雯氏に「睦誼外交奨章」を授与しました。林氏は、梁氏が台湾に滞在したのはわずか1年間でしたが、台米関係への貢献は広く認められており、今後も両国の貴重な友情がさらに深まり、長く続くことを期待していると述べました。

梁凱雯氏はスペイン語と中国語に堪能な、アメリカ国務省のベテラン外交官で、外交官として30年以上の経験を持ちます。公使銜参事官の階級にあり、2025年8月8日に正式にAIT台北事務所副所長に就任しました。それ以前は、アメリカ国務省西半球局のキューバ担当調整官や、アメリカ駐日大使館の公使銜参事官兼総領事などを歴任。ハバナ、バンコク、台北、広州、メキシコシティなどに赴任経験があり、国務省東アジア・太平洋局でも政策担当職を務めました。

AITは本日午後、フェイスブックで発表し、本日が梁凱雯氏の最終勤務日であると伝えました。AIT職員一同は、深い感謝と敬意をもって、彼女の卓越した職務生涯に敬意を表しています。長年にわたり優れた業績を上げてきた梁氏に対し、AIT全体がその献身、指導力、そして常に他者を思いやる心に感謝していると述べました。AIT内部だけでなく、彼女が赴任した各地でも、多くの人々の人生に影響を与え、励まし続けてきました。

林佳龍氏:双方が深い協力体制を構築

一方、梁凱雯氏の最終勤務週の27日、林佳龍氏は外交部5階の大ホールで、外交部を代表して「睦誼外交奨章」を授与しました。林氏によると、式典には外交部の職員だけでなく、多くのAIT関係者がわざわざ駆けつけ、退任を目前にする梁氏に感謝と祝福を伝えました。林氏は笑いながら、「自分がこれまでに主催した中で最も盛大な授賞式だった」と語りました。これは、梁氏が台湾にいたのはわずか1年間でしたが、台米関係への貢献が広く認められている証だと強調しました。

林氏は、梁氏の在任中、外交部とAITが深い協力体制を築いたと振り返ります。例えば、「台米教育イニシアティブ」の推進や、「グローバル協力訓練枠組(GCTF)」のパートナーシップ深化、また省庁間の調整協力など、梁氏は常に積極的に関与してきました。最近のアメリカ建国250周年「Freedom 250」グローバル点灯イベントでは、台北101も参加し、台米が民主・自由の価値を共有する堅実な友情を示しましたが、その裏には梁氏の地道な努力がありました。

林氏はまた、梁氏が式典で語ったエピソードにも触れました。1年前、梁氏が台湾に到着後初めて参加した公開イベントは、外交部での「外交小尖兵」の旗授与式でした。そして1年後の退任直前に、同じ場所でこの栄誉を受けたことで、授賞式に特別な意味が加わったと述べました。梁氏は再び台湾への敬意を表明し、台湾は「民主の灯台」であり、「開放社会の模範」だと称賛。外交部とAITの若手職員に対し、引き続き協力して台米パートナーシップを前進させることを励ましました。林氏は、多くの人々の努力により、台米の貴重な友情がさらに深まり、長く続くことを期待していると締めくくりました。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR Times
  • 分類:人事
  • 関連組織:アメリカ在台協会(AIT)