行政院長卓榮泰は今(31)日、國科會主委の吳誠文らとともに新竹生物醫學園區を視察し、園区の発展状況や「第四生技大樓」の推進状況を確認した。新竹県知事の楊文科、竹科管理局長の胡世民らも同行した。

楊文科知事は、中央政府が新竹県の生醫産業発展に長年注力してきたことに感謝を示しつつ、第四生技大樓の中長期計画を全面的に支援すると表明。あわせて、「竹科三期」と「台知園區」の審査・開発プロセスの加速を中央に要請した。これらがスムーズに進めば、新竹の科学技術産業クラスターの優位性を活かし、より強固な生醫イノベーション生態系と国際競争力が築けると強調した。

楊知事は、「科三」の都市計画審議が都委会で進行中であり、地権者の合意も得られていることから、中央が早期に会議日程を設定することを期待すると述べた。一方、「台知園區」は過去に中央の支援を受け進展したが、現在は進捗が鈍化しており、再び推進を協力してほしいと訴えた。

また、新竹県は國科會による産業発展の鍵であり、国際半導体産業でも極めて重要な地位にあると指摘。宝山での1.4ナノ、今後の1ナノ0.7ナノ製程のコア工場が新竹に留まることが不可欠だとし、県として國科會の将来産業戦略に全面協力すると述べた。卓院長の新竹への関心にも感謝の意を示した。

これに対し、卓榮泰院長は、地方の建設は地方政府の高効率な協力に依存すると強調。楊知事が「後山」「前院」の統合や周辺環境整備に積極的な姿勢を見せていることに謝意を示し、これらを包括的に整理・解決していくと応えた。また、第四生技大樓の計画については、國科會と竹科管理局が計画に沿って工程と進捗を厳格に管理することを期待すると述べた。さらに、楊知事と関係者が協力し、台湾の新たな頂点を築くよう呼びかけた。

県産発局によると、「台知園區」は県と経済部が共同で聴聞会の行政手続きを進めているが、経済部は2025年5月から正式な公告や関連文書の処理を開始しているものの、いまだに承認されていない。「竹科三期」は専門小委員会の意見を踏まえて修正され、2026年6月26日に内政部に再審査を要請。県は全面的に協力しており、行政院の支援を強く期待している。

現場では竹科管理局長の胡世民が、園区の現状と第四生技大樓の計画を説明した。生醫産業の活発な発展に応じ、企業の進出需要に応えるため、園区は生技産業の質と量を拡大している。2024年に第三生技大樓が開所したのに続き、第四生技大樓の整備を積極的に推進中。55の生技企業の進出を見込み、1,650の雇用を創出する予定で、国際的な生技産業クラスターの形成を目指している。

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