行政院政務委員兼経済貿易交渉事務所総交渉代表の楊珍妮氏が職場いじめの疑いで問題となっている。行政院は7月2日、楊氏を停職処分とし、その後、大統領府が罷免を正式に発表した。監察院は7月29日、弾劾案文と審査決定書を公表し、楊氏が経済貿易交渉事務所の管理において、敵対的で不快な職場環境を作り出したと指摘した。この環境が、当時の副交渉代表である顏慧欣氏に深刻な心理的ストレスをもたらしたとしている。監察院は、楊氏の職務上の不正行為が明確であり、その情状は重大であると判断し、法に基づいて弾劾を提案、懲戒裁判所に送致した。
楊氏がすでに停職・罷免されているものの、懲戒裁判所の審理を経て、今後も退職金の剥奪や削減といった懲戒処分が科される可能性がある。長年にわたり国家の対外経済貿易交渉に携わり、複数の国際交渉に参加してきた交渉代表が、なぜこのような結末を迎えることになったのか。また、楊氏は実際に顏慧欣氏に対してどのような態度を取っていたのか。監察院の調査報告書は、具体的な証拠を示している。
顏慧欣氏が経済貿易交渉事務所に着任した初日、楊珍妮氏は彼女に対し『あなたがその席に座るのは奇妙に見える』と発言した。この発言は、単なる一言ではなく、職場での立場の不安定さをあらかじめ植えつける意図があったと解釈されており、監察院はこれを権力を利用した心理的圧力の一環と見なしている。
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- 出典:PR Times
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