夏場にエアコンをずっとつけていると、電気代の請求書を見てドキッとする人も多いだろう。実は電気代が高くなる原因は、エアコンだけとは限らない。経済部エネルギー署と台湾電力公司は、家庭内の多くの家電製品が使用していなくても、コンセントに差しっぱなしの状態で「待機電力」を消費していると警告している。これらの「電力モンスター」は、気づかないうちに毎日電力を消費しており、長期間にわたって積み重なると無視できない出費になる。

使っていないのに電気を消費?「この特徴」で待機状態を一瞬で見抜く

自宅の家電が電気をこっそり使っているかどうか知りたい?エネルギー署によると、最も簡単な判断方法は、機器が使用されていないときに表示灯がついていたり、時刻や数字を表示しているかどうかを確認することだ。

テレビ、パソコン、エアコン、扇風機、オーディオ機器など多くの家電は、待機機能を持っている。個々の機器の待機消費電力はわずかに見えるが、24時間ずっとコンセントに差しっぱなしにしていると、電力は知らぬ間に失われていく。

台電が解説する「2大電力モンスターチャート」対策法も公開

台湾電力公司は、家庭内でこっそり電力を消費する家電を2つのタイプに分類し、それぞれの省電電対策を紹介している。

1. 安定攻撃型:電気鍋、電気热水瓶、貯熱式電気温水器

このタイプの家電の危険な点は、「長時間の保温機能」にある。一定の温度を保つために、加熱装置が繰り返し作動し、電力を消費し続ける。

「タイマー」を活用して加熱・保温時間を制御し、無駄な全時間帯の消費を防ぐ。購入時には「エネルギー効率1級」の製品を優先選択することをおすすめする。

2. 低調隠れ型:テレビセットトップボックス、オーディオ、インクジェットプリンター

このタイプの待機状態は非常に目立たず、気づきにくい。まさに「こっそり三杯食べる」電力モンスターだ。

「個別スイッチ付き」の延長コンセントを使用し、使わないときは個別のスイッチを切ることで、頻繁にプラグを抜き差ししなくても一発で電源を遮断できる。

4つの省電習慣を身につけよう 電気代節約と家庭の安全を両立

待機電力の脅威から完全に脱却するため、エネルギー署と台電は、日常の中で以下の簡単な行動を実践するよう呼びかけている。

・パソコンは定時シャットダウン:毎日の使用後は、パソコンを完全にシャットダウンするか、スリープモードに設定。長時間の待機状態は避ける。

・季節家電はプラグを抜く:例えば、冬場に長期間使わないエアコンは、プラグを抜くか専用回路のスイッチをオフにする(ただし、冷蔵庫は24時間運転が必要なため、絶対に抜かないでください)。

・長期外出時は主電源をオフ:家族全員で数日以上旅行する際は、テレビや周辺機器の主電源をオフにすることを忘れないで。

・個別スイッチ付き延長線を活用:就寝前や外出前にスイッチを切る習慣を。これにより待機消費を大幅に削減でき、電気代の節約だけでなく、長時間通電による発熱リスクも低減できる。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR Times
  • 分類:調査
  • 関連組織:経済部エネルギー署
  • 製品・サービス:省電アドバイス / 独立スイッチ付き延長線