夏休みの国内旅行と帰省ラッシュがピークを迎える中、台鐵を利用する人々は新たな乗車ルールに注意が必要です。台鐵公司は、夏休みの輸送ピークに対応し、車内の秩序を維持するため、8月1日から8月31日までの間、西部幹線の「EMU3000型新自強號」に総量規制を導入すると発表しました。

対象期間中の毎週金曜日、土曜日、日曜日には、この車両タイプで自由席の販売を一時停止し、全車両を「全車対号座」として運行します。これは、過剰な立ち見乗客による車内混雑を防ぐための措置です。

8月に台鐵を利用する際の注意点!新制度が8月から開始され、西部の新自強號の週末運行が全車対号座に変更されます。

事前に予約せずに緊急で移動が必要な旅客はどうすればよいでしょうか?台鐵は、運行期間中に現地での対応策を提供すると説明しています。乗車当日、全台湾の各駅の窓口または自動券売機で、当日分の「限量無座票」を購入できます。各列車につき200枚のみの販売で、売り切れ次第終了です。

特に注意すべき点は、この限量無座票はネット予約や台鐵アプリでの購入ができないこと。現地でのみ購入可能です。無座票を持つ旅客の活動範囲にも明確な制限があります。

立ち見が許可される車両:第1~5号車、第7~12号車(一般車両)。

厳密に立ち入り禁止の車両:第6号車「騰雲座艙」。

「騰雲座艙」は高級ビジネス空間であり、専用の高級飲食サービスと広々とした座席を提供しています。この車両の乗客の権利を守るため、無座票、TR-PASS、Joint-Passなどの周遊券を持つ旅客は、立ち見を含め、この車両への立ち入りが禁止されています。違反した場合は車掌が規定に従って対処します。

台鐵の新制度。(図/国営台湾鉄路株式会社より)

SuicaやTPASSの使用を厳禁!違反乗車には全額の50%追加罰金

台鐵は特に強調しています。EMU3000型新自強號は、プユマ號やタロコ號と同様に、電子マネーの使用が認められていない車種です。Suica、iPassに加え、通勤客に人気の「TPASS行政院通勤定期票」も、直接のタッチインによる乗車はできません。

旅客が過ちや油断で誤ってタッチインして乗車した場合、車掌による検札後、全額の運賃を現地で支払うだけでなく、法的に応補運賃の50%に相当する違約金が追加で課されます。たとえば、元の運賃が200元の場合、補票時に合計300元の支払いが必要です。TPASSや電子マネーを利用したい場合は、区間車、区間快速車、莒光號、PPプルシャ式自強號への乗車を推奨しており、余計な出費を避けるよう呼びかけています。

影響範囲の概要:西部幹線の週末便に限定

今回の8月新制度は、全台湾の列車で一斉に実施されるわけではありません。以下の表で、影響を受ける範囲を素早く確認できます。

- 路線:西部幹線(影響あり)/東部幹線(花蓮、台東)(影響なし) - 車種:EMU3000型新自強號(影響あり)/区間車、莒光號、PP自強號、プユマ、タロコ(影響なし) - 日付:8月の毎週金曜日、土曜日、日曜日(影響あり)/月曜日から木曜日(平日便)(影響なし)

台鐵は、今回の措置は夏休みのピーク時間帯における車内の過積載を防ぎ、運行の安全と乗車品質を守ることを目的としていると強調しています。この規制は8月31日まで試行される予定であり、9月以降に自由席を再開するか、または継続するかについては、8月の運行データとその効果を評価した上で改めて発表するとしています。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR Times
  • 分類:イベント
  • 製品・サービス:TR-PASS