国民党台北市长蒋万安は7月25日に街头行动を呼びかけ、民进党政府が有毒食用油の流通を放置し、地方自治体に責任を押し付けていることに対して抗議した。この呼びかけには国民党全体が支持を表明し、党中央も全面的に動員。党主席の郑丽文が個人資産として千万元規模の定期預金を解約して活動資金を支援したとの情報も伝えられた。結果、白い服を着た支持者たちが凱達格蘭大道を埋め尽くす大規模な集会となった。政治評論番組の司会者・李正皓氏は、頼清德総統と民進党が野党からの攻勢に対し「温良恭儉譲」の姿勢を続け、積極的な対応やリスク管理チームの設置を怠れば、台湾派勢力全体が危機に陥ると指摘した。
7月25日の成功を受け、蒋万安は食品安全問題の注目度を維持するため、倒閣動議を提唱した。当初、多くの国民党国会議員がこの提案を支持した背景には、党主席の郑丽文との次期連任選出馬を避けたいという思惑があった。つまり、高い支持率を持つ現職知事とペアを組んで出馬する方が当選確率が高いため、党主席との共闘を避けようとする計算である。しかし、情勢の変化とともに、国民党会派内では依然として倒閣支持の声が多いものの、実際に成立させる見通しは立たず、次第に「擬似的な議題」と化しつつある。その最大の要因は、国民党内の実力派議員の一人が明確に倒閣に反対していることにある。彼の影響力により、他の議員たちも本気で動けず、表向きの支持はあっても実際の行動には移せない状況となっている。
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- 出典:PR Times
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