高雄市労働局が主催する「深愛築夢市集およびテーマパフォーマンスイベント」が1日、衛武営榕樹広場でにぎやかに開幕しました。障がいのある方々、博愛職業技能訓練センターの受講生、そして複数の公益団体が集まり、特徴あるグルメや文化・芸術商品の販売ブースを出店しました。平等参加型のゲーム体験や抽選会も併設され、2,000人以上の市民が家族連れで参加し、障がい者の起業と雇用を実際の行動で支援しました。

イベントの最大の見どころは、国際アカペラコンクールで優勝し、大統領府の音楽会でも演奏した「蝦米視覚障害者アカペラグループ」の出演でした。『家後』『心花開』『拼宵夜』などの曲で、世界レベルの歌唱力を披露しました。会場では、キウィフルーツ楽団、崇光楽団、視覚障害歌手の朱禹豪さん、サクソフォン奏者の鄧元生さん、高雄室内アンサンブル、人間芸坊子ども舞踊団、豆子劇団なども次々とパフォーマンスを繰り広げ、障がい者の芸術的実力を見せつけました。また、多くの人々に限界を乗り越え、夢を追い求める勇気を与える機会となりました。

労働局は、起業と夢の実現のための販売・パフォーマンスの場を提供

市集のブースには、労働局の博愛職業技能訓練センター「革工芸制作基礎コース」の受講生たちの起業成果も展示されました。『芊芊手作』の出店者である陳さんは、軽木工芸の研修を受けた後、創作の幅を広げるために革工芸を学び、繰り返しの練習と講師への相談を通じて作品の品質を高めてきました。一方、『一點若晴』の出店者である呉さんは、手作りの革製品と自作の編み物を組み合わせ、独自のブランドスタイルを確立。市集での消費者との対話を通じて起業経験を積み、着実に創作の道を歩み始めています。

労働局は、「深愛築夢市集」は単なる販売の場ではなく、社会全体に障がい者の創造性、専門性、努力を知ってもらうためのプラットフォームであると強調しています。パフォーマンスや市集、交流イベントを通じて多様な対話の機会を創出し、障がい者の無限の可能性を広く認知してもらうことを目指しています。

労働局長の江健興氏は、「深愛築夢市集」が障がい者の平等と雇用支援を推進する重要な取り組みだと述べました。障がい者が市場に踏み出し、起業への自信を積み重ねられるよう支援しており、今後もさらなる資源とイベントを連携させ、雇用と起業の機会を拡大し、「愛ある、障壁のない」やさしい都市の実現を目指すと語りました。

また、労働局は今年最後の「深愛築夢市集」を9月5日に高雄市立美術館で開催すると発表しました。親子向けのピクニックスタイルで行われ、市民の皆さんが家族でゆっくりとした午後のひとときを楽しみながら、障がい者の夢の実現を行動で応援してほしいと呼びかけています。

国際アカペラコンクールで優勝した蝦米視覚障害者アカペラグループが『家後』『心花開』『拼宵夜』などを歌い、世界レベルの歌唱力を披露しました。(図/高雄市労働局提供)

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR Times
  • 分類:イベント