立法院は昨年末、公教職員の年金削減停止に関する年金改革関連法案を三読可決した。これにより、8月1日までに退職した公教職員には年金差額の補給が順次行われ、再計算された年金額が適用されている。しかし最近、行政院が編成した来年度中央政府総予算に、この増加分の経費が別途計上されていないとの報道が広がり、一部の退職者から政策に変更が生じるのではないかとの懸念が寄せられている。これに対し、考試院は昨日(1日)正式に説明を行い、この支出は法的根拠を持つ予算であり、憲法裁判所が違憲と判断しない限り、毎月の支給を続ける必要があると強調。総予算に別途項目を設ける必要はないと明言した。

年金削減停止分が来年度予算に計上されていないことで変更の可能性があるのか? 考試院は「法定予算のため毎月支給、違憲判決がなければ継続」と説明

退職公教職員からの来年度予算編成に関する疑問に対し、考試院は公教職員の退職給付が「新制度」と「旧制度」の二つの口座に分かれていると説明した。

旧制度:「恩給制」に該当し、政府が予算を編成して支給する。今回の年金改革における削減停止および再審査の対象は、主にこの旧制度が中心である。

新制度:退職抚恤基金(退撫基金)から支給される。

総予算に別途計上されていないことに懸念? 考試院「既存の予算科目に含まれるため、時期が来れば支給」

考試院は、再審査によって政府の予算支出が実際に増加するとしても、これは各機関がもともと予算編成時に計上していた既存の科目に含まれるものであり、最終的な金額の差異があるだけであり、中央政府の総予算に新たな計画や項目を設ける必要はないとしている。

考試院は、公教職員の給与支払いに例えて説明。既存の予算科目については、時期が来れば毎月支給されるものであり、総予算案の編成・審議プロセスの影響を受けることはないと強調した。また、将来的に支給額の増加により各機関の当初予算が不足する場合でも、政府は追加予算の編成や第二予備金の動用などにより資金を調整可能であり、受給者の権利は守られるとした。

両院の対応に齟齬? 考試院「関係機関と調整済み、内容は一致」

考試院と行政院の間で年金支給に関して「対応が異なる」との報道に対し、考試院は明確に否定した。今回の再審査は教育職員、各行政機関、地方機関に所属する公教職員を対象としており、銓敘部は正式な審定通知を発出する前に、関係主管機関と十分に調整を行っている。発出された再審査通知の内容もほぼ完全に一致しており、両院の対応に齟齬は一切ないと断言した。

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  • 出典:PR Times
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