国内の女性が経済的自立と職場での影響力において新たな姿を見せている。財政部が最新で発表した性別統計年報によると、2024年の男性の平均一人当たり所得は75万4172円、女性は48万9894円で、両性の所得格差倍率は1.54倍にまで縮小した。これは前年度の1.58倍を下回り、2016年に統計開始以来の最低記録となった。
どの所得項目で女性がトップを独占しているのか?退職所得が男性を上回る好成績を収めている。
所得税の各所得項目の平均金額を見ると、大多数の項目で男性がリードしている。たとえば、執行業務所得の両性格差は1.83倍で、男性の平均一人当たり所得は24万689円、女性は13万1237円。また、給与所得の格差は1.39倍で、男性は平均83万9609円、女性は60万4101円となっている。
しかし、退職所得はすべての所得項目の中で唯一の例外である。2024年、退職所得は「女性が男性を上回る」という特異な現象が継続しており、女性の平均一人当たり所得は68万2035円で、男性の58万1245円を大きく上回っている。これは、女性の平均収入が男性を上回った唯一の所得項目である。
株式投資ではどちらが積極的か?女性の株式保有者数が420万人を突破した。
退職所得の好調に加え、女性の投資・資産運用への参加度も大きく高まっている。配当所得のデータを見ると、2024年の男性の平均一人当たり配当所得は17万2297円、女性は10万1238円で、平均額では約1.7倍の差がある。
しかし、投資参加者数に着目すると、配当所得を持つ女性の総数は422.6万人に達し、男性の360.9万人を上回っている。これは、ますます多くの女性が株式投資を通じて配当を得て、自らの受動的収入を積極的に創出していることを示している。
大企業の女性トップは増えているのか?資本金10億円以上の企業で女性責任者の割合が過去最高を記録。
個人の財務状況に加え、女性が大企業の経営・意思決定層に与える影響力も拡大している。統計年報によると、2025年時点で国内の資本金が10億円を超える超大型営利事業は2824社ある。責任者・代表者・管理者の多くは男性で、2381社(約84.3%)を占めるが、女性が責任者を務める企業は443社に達し、割合は15.7%と、統計開始以来の最高記録を更新した。
金融融資の申込状況については、財政部所管の8大公的銀行が取り扱う「青年安心成家購屋優惠貸款」において、2025年の融資実行件数のうち、女性が45.9%、男性が54.1%を占め、過去のデータと大きな変化はない。また、青年創業貸款の申込では、全体の融資実行者数に占める女性の割合は30.8%、男性は69.2%となっている。
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- 出典:PR Times
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