海洋委員会海巡署は本日(3日)、2026年度第2回の太平洋公海巡護任務を開始し、「巡護七号」が高雄港から出港して公海における漁業監視活動を実施している。海洋委員会の管碧玲主委と、副主委を兼務する海巡署の張忠龍署長が船に乗り込み、勤務中の隊員たちを激励した。管主委は、海巡チームが我が国の遠洋漁業権を守り続け、国際的な責任を果たすよう呼びかけた。また、この巡護任務を通じて友好国との協力関係を深め、台湾が海洋の持続可能性を守る上で重要な役割を果たしていることを示すと述べた。

海洋委員会によると、公海の漁業資源の枯渇を防ぎ、『違法・無報告・無規制(IUU)』漁業を撲滅するため、海巡署は2000年の設立以来、毎年農林水産省の漁業庁と連携し、2~3回の遠洋巡護任務を実施している。定期的なパトロールにより、我が国の遠洋漁業の権益を守るとともに、国際的な漁業管理の責任を着実に履行している。

張忠龍署長は、公海巡護は『我が国の漁業権の保護』『国際的義務の履行』『人道的支援の発揮』という三つの使命を担っていると強調した。勤務中は国際規範を遵守し、専門的な取り締まり能力を示すことで、台湾の国際的な海洋ガバナンスにおける存在感を高めてほしいと隊員に呼びかけた。

管碧玲主委は、遠洋巡護は単なる漁業監視にとどまらず、国際交流、人道救援、海洋資源の保全、海域の安全確保といった多面的な機能を有していると指摘した。漁船への立ち入り検査や科学的サンプリング、パトロール活動を通じて得られる海域安全や水産物の安全性に関するデータは、台湾と友好国との協力関係をさらに深める基盤になると述べた。隊員たちには、専門性と情熱をもって台湾の姿を示し、国際的な協力を拡大してほしいと期待を寄せた。

今回の任務は、30年以上の海巡経験を持つ2人の分隊長が指揮を執り、ベテランと新人が協力して任務を遂行する。これにより、海巡署内での経験の継承とチームワークの精神が示されている。航路は父親の日や中秋節をまたぐため、隊員たちは家族との団欒を犠牲にして公海へ向かうことになる。管主委は、こうした献身的な勤務に従事する海巡隊員と、その背後で支える家族たちに敬意と感謝を表した。彼らが国家の海洋安全と漁民の権利を守るために尽くしていることに感謝の意を示した。

図版写真提供:海洋委員会

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  • 出典:PR Times
  • 分類:イベント
  • 原文内の日付:父親の日