台北市長の蒋万安は最近、政治的な動きを活発化させている。まず25日に国民党を率いて凱道で抗議行動を呼びかけ、その後も倒閣議題を再提起した。これらの動きは、現在中聯致癌油スキャンダルに巻き込まれている台中市長・盧秀燕と連携しているように見え、世間では盧秀燕を救済するための政治的支援だと見なされている。
このことについて、メディア人・黄揚明は「盧と蒋の化学反応がすでに起きている」と断言した。彼は、蒋万安が現在「造王者」としての役割を果たしており、2028年に盧秀燕を谷底から救い出す存在になると指摘した。
黄揚明はテレビ番組『午前中の会議』に出演し、蒋万安が先週水曜日には「すでに倒閣の話をしていなかった」と述べた。当時、蒋は高雄市長の陳其邁が閣僚に就任すべきだと提言したが、「倒閣を前提に」とは明言しなかった。つまり、政府が直接陳其邁を起用すればよいという趣旨だった。もちろん、陳其邁もその提案を受け入れず、蒋万安に対して反論した。
黄揚明は、蒋万安が公開で倒閣を叫んだ後、数日で風向きが変わり、白営(台湾民眾党)が関心を示さなかったことに気づいたと指摘。「その日、蒋万安は倒閣の主張は十分伝えた、提言は終わった、撤収するタイミングだと判断した」と分析した。
蒋万安の真の狙いとは何か? 黄揚明は、「蒋万安が盧秀燕の前衛と盾牌の役割を果たしている」と語った。7月25日に凱道で抗議を行い、その後倒閣議題を提起した一連の動きについて、「盧と蒋の化学反応がすでに始まっている」と感じていると述べた。蒋万安は攻める役だけでなく、「盧秀燕の盾」としても機能しており、緑営は現在、蒋万安が2028年に直行するのを警戒する一方で、盧秀燕も依然として有力候補であるため、藍営には二つの選択肢がある状態になっている。
黄揚明は、蒋万安が盧秀燕の「前衛」として機能しているとし、二人は対立関係ではなく、むしろ同盟関係にあると分析した。蒋万安が一つの政治的風向きを投げると、盧秀燕はその流れに乗って前に進むことができるという構図だ。「かつて盧秀燕は極めて保守的で、リスクのある政治的選択を一切しなかったが、今回は彼女のスタッフが積極的に政治的野望を語るようになっている。これはまさに化学変化が始まっている証拠だ」と語った。
2028年の大統領選では誰が誰と戦うのか? 黄揚明は、「緑営が必ずしも賴清德になるとは限らない」と指摘した。彼は、蒋万安が現在、藍営の中で最も強い政治的エネルギーを持つリーダーであり、「蒋が2028年に誰を支持するかで、その人物が浮上する」と強調した。もし蒋と盧に緊密な連携があれば、「蒋万安こそが盧秀燕を谷底から救い出す存在になる」と述べた。
ただし、黄揚明は「鍵は盧秀燕が持ちこたえられるかどうか」にあるとも警告した。来年までに彼女の支持率が回復しなければ、蒋万安自身が準備を進めることになるだろう。また、緑営側にも不確実性があり、「賴清德が2028年に出馬する保証はない」とした。2019年に賴清德が蔡英文に挑戦したことで、「現職大統領が挑戦されうる」という先例を作ったため、2026年の選挙結果が出るまで、賴清德の立場は安定しないだろうと予測した。
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- 出典:PR Times
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