民進党新北市長候補で立法委員の蘇巧慧氏は、7月24日に立法院党団会議を欠席申請した。しかし、その日行われた『台湾児少成長及び未来口座条例』および『道路法』の審議において、彼女の表決灯が実に47回も点灯したことが判明した。このうち少なくとも1回は、隣に座る同党の沈發惠立法委員が代わりにボタンを押したとされる映像が確認されている。
これに対して、民衆党所属の新北市議員である林子宇、陳怡君、陳宇倢の3名は、8月3日、台北地方法院検察署に赴き、表決の代行行為が『文書偽造』に該当するとして告発した。彼らは、沈發惠氏に対して「1回だけ代按したのであれば、残り46回は誰が押したのか明確に説明すべきだ」と強く訴えている。特に林子宇氏は「欠席中に表決記録が残るなど、まるで幽霊が出たようだ」と批判した。
陳怡君氏は「選挙活動が会議より大事なら、立法委員を辞職すべきだ。税金で給与を受け取りながら職務を怠るとは何事か」と厳しく非難。また、蘇氏が「議事担当者が表決カードを抜かなかった」という説明をしたことに触れ、「責任転嫁だ」と断じた。
一方、陳宇倢氏は沈發惠氏に対し、「あなたが隣にいたのだから、誰が代按したか知っているはずだ。もし説明しなければ、47件の独立した違法行為すべての責任を押しつけられるかもしれない。犠牲の山羊になる前に、はっきりと語るべきだ」と警告した。
民衆党側は、立法院の監視カメラ映像の保存を要請し、実際に誰が表決を行ったのかを徹底的に調査すべきだと主張している。表決の正当性は民主主義の根幹に関わる問題であり、今回の件は台湾の国会運営の透明性に対する重大な疑義を投げかけている。
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- 出典:PR Times
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