高雄市前金区の中正四路から五福三路にかけての低地帯での積水問題を改善するため、高雄市政府水利局は防洪対策を継続的に推進しています。すでに「民生截流站ゲート設備更新工事」を完了しており、これにより海水の逆流や浸水が効果的に抑制されています。さらに、中央国土管理署から1,995万元の補助を獲得し、愛河沿いに2カ所の新しいポンプ場を新設します。防潮設備の更新と排水能力の強化により、前金地区の防洪システムが一層強化されます。

水利局によると、前金区の光復二街・光復三街周辺は地勢が低く、感潮区域に該当します。そのため、台風や大潮の時期には防潮ゲートが海水の逆流を防ぐ役割を果たしています。しかし、民生截流站および周辺の防潮ゲートは39年間使用されており、海水の塩分による腐食で設備が老朽化し、水密性が低下していました。この状態では、豪雨と大潮が重なると浸水リスクが高まります。

こうした課題を解決するため、水利局は国土管理署から780万元の補助を獲得し、ゲートの更新工事を実施。2024年1月に工事が完了し、防潮ゲートの水密性能が全面的に向上しました。完成後、複数回の豪雨や7月初旬の天文大潮でも、周辺の低地帯での海水逆流や浸水が効果的に抑制されています。また、愛河に面する民生大排末端の使用済み旧ゲートは撤去され、防災安全性と水辺景観の両立が図られました。

さらに排水能力を高めるため、中央から追加で1,995万元の補助を獲得。愛河沿いに2カ所の新しいポンプ場を建設し、4基のポンプユニットを設置します。機械的な排水により、低地帯の積水を迅速に排除することが可能になります。工事は2024年9月に着工予定で、2025年の梅雨シーズン前に完工を目指しています。

水利局は、ポンプ場が完成すれば、既存の防潮ゲートと連携してより完全な防洪排水システムが構築されると説明しています。これにより、豪雨や大潮時の浸水リスクが低減され、前金地区の防災レジリエンスが持続的に向上し、市民に安全で安心な居住環境を提供できるとしています。

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  • 出典:PR Times
  • 分類:ニュース
  • 製品・サービス:防潮ゲート設備 / ポンプ場建設