ガラス基板メーカー『正達国際』は、今年3月に大株主の鴻海グループが関与を縮小したことを受け、一躍、軍需関連銘柄として脚光を浴びるようになった。同社の子会社『正達戦術科技』は最近、中東の国営防衛供給業者とフレームワーク契約を締結し、『類金穹』通信システムの共同開発を行うことを発表した。
興味深いことに、『正達国際』の新たな経営チームは、上場廃止となった企業『億杰科技』と高度に人事が重複している。この企業の筆頭株主であり、医療美容業界の大物でもある蕭家松氏は、以前から『億杰科技』の大株主でもあった。彼は、医療美容、パンダマン(胖達人)、新型コロナ迅速検査キットから軍需産業まで、台湾株式市場の投資テーマに常に追随してきた人物として知られている。
今年の万安演習では、初めて『インターネット遮断・速度低下』の訓練が実施された。戦時における外部通信の途絶リスクに対応するため、低軌道衛星通信技術は台湾にとって不可欠な選択肢になりつつある。2023年、台湾の数位発展部が推進する『非常時または戦時の新興技術を活用した通信ネットワークのデジタルレジリエンス検証計画』において、『非同期衛星ネットワークのリースおよび伝送サービス調達案件』が含まれていた。この案件の落札企業は、アメリカ企業のAERKOMM Inc.であった。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR Times
- 分類:提携
- 関連組織:AERKOMM Inc.
- 製品・サービス:類金穹通信システム / 低軌道衛星ネットワーク