日本夏季甲子園は明日開幕する。この大会では、初めて女性裁判員が試合を担当し、映像による補助判定も導入される。これは甲子園の歴史上、初めての試みである。多くの伝統的強豪校、例えば大阪桐蔭や智弁学園は、この夏の甲子園への出場を逃した。

第108回全国高等学校野球選手権大会(夏季甲子園)は明日から開幕する。全国49の高校が優勝目指して戦う。1998年4月、高校生だった松坂大輔は、夏季甲子園準決勝でPL学園戦に17回を完投し、翌日の決勝戦では京都成章高校に対してノーヒットノーランを達成した。「平成の怪物」としてその名を全国に知らしめた瞬間である。(共同通信)

「毎日新聞」の報道によると、これまで高校野球の審判は男性が中心だったが、国際大会で女性審判の登場が増える中、日本高等学校野球連盟(高野連)は多様な人材の登用を進めている。そのため、研修制度を整備し、今年の夏季甲子園で初めて女性審判を起用した。

その一人である松本京子さんは、病院の事務職員として勤務する47歳。彼女は「私の目標はずっと甲子園でした。誰かに夢を与え、新しい時代を開きたい」と語っている。

今大会のもう一つの注目点は、映像による補助判定の導入である。高野連理事会は昨年12月、「選手たちに正しい判定を提供する」という観点から、全国大会での早期導入を決定した。また、SNSの普及に伴い、審判に対するネット上の誹謗中傷が深刻化していることへの対策でもある。

日本プロ野球は2010年から映像判定でホームランの可否を確認しており、2018年からは「チャレンジ制度」を導入し、監督が判定に異議を唱えることができる仕組みになっている。一部のアマチュア大会や、昨年の東京六大学野球連盟の春季大会でも、すでに映像審判が活用されている。

しかし、高校野球では会場ごとの人的・物的リソースに差があるため、高野連はまず全国大会のようにソフト・ハード面が整った環境から導入し、経験を積んでいく方針だ。

日本テレビ(Nippon TV)の報道によると、沖縄代表の沖縄尚学高校が今大会の defending champion(前回優勝校)である。一方、今年の春季甲子園で優勝した大阪府の大阪桐蔭高校、準優勝の奈良県智弁学園、そして愛知県の中京大中京高校、千葉県の専修大学松戸高校といった伝統的強豪校は、すでに地区予選で敗退し、今夏の甲子園出場を逃している。

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