中聯の発癌油スキャンダルにおいて、台糖は5月に中聯の粗油原料からベンゾピレンが基準値を超えて検出されたことを確認し、返品処理を行った。その後、中聯は隠蔽して報告しなかったが、野党は台糖が自主的に通報しなかったことを問題視している。国民党台北市議員の張斯綱、鍾沛君、柳采葳らは本日(4日)、台北地方検察庁を訪れ、台糖会長の呉明昌を瀆職の疑いで告発した。これに対し呉明昌会長は『台糖は責任を持ってSOPに従ってサンプリングと検査を行い、「不合格」であれば購入しないという対応を取った』と説明した。また、『食品安全衛生管理法』では「原料」の通報義務はなく、「製品」または「食品」の場合にのみ通報が必要だと指摘。問題の原料は食用油としては使用できないが、石鹸やバイオディーゼル、その他の工業製品として利用できる可能性があるため、その処理は中聯油脂が行うべき事項だと述べた。野党議員による告発について、呉会長は『何をしたいかは彼らの自由だが、理にかなっているべきだ。台糖は法的に全く問題がない』と強調した。さらに、台湾大学の公衆衛生教授は、台糖に通報義務があるかどうかについて『法的解釈はそれほど単純ではない』と分析。一方、衛生福利部は『原料には通報義務がない』と明言しており、石崇良氏も『検収基準は台糖が自主的に定めたものであり、原料の通報は不要』と主張している。台糖が5月にすでに「中聯発癌油」を検出していた事実に対し、殷瑋氏は『経済部の国営事業としての責任はどこにあるのか』と批判を強めている。

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  • 出典:PR Times
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