民進党台北市長候補の沈伯洋氏は4日夜、饒河夜市を遊説中に老舗店『東發號麵線』を訪れた。店内で店主からサインを求められた際、店主はメニューをめくり、その下に隠されていた台北市長・蔣万安氏のサインをあえて露出させた。この様子がネットで拡散されると、一部のユーザーが店のGoogleレビューに1つ星の低評価を大量投稿する事態となった。
沈伯洋氏はこれに対し、政治的理由で店に報復的な評価をつけることは「越えてはならない一線」と指摘。蔣万安氏自身が支持者に自制を呼びかけるべきだと主張した。
一方、国民党の徐巧芯立法委員は5日、自身のフェイスブックで支持者に向け、「出征する必要はない」と強く訴えた。彼女は『我々は“青鳥”のように他人を攻撃して一般市民の反感を買う必要はない。支持が逆効果になるのは避けなければならない』と強調した。
徐巧芯氏は、店が当初蔣万安氏のサインを求めながら、それを隠し、さらに沈伯洋氏来店時にわざと開示した行為について『尊重に欠け、不必要だった』と批判した。しかし、『不同意だが尊重する』という姿勢を持つべきだとし、ネット上の攻撃的行動を抑制するよう呼びかけた。
最後に彼女は、気に入らない店があれば『心の中でうまくいきますようにと願うだけでいい』と述べ、『日々の生活を大切にしよう。くだらない行為に人生を支配されるべきではない』と締めくくった。
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