アメリカ連邦下院外交委員会アジア太平洋小委員会のヤング・キム委員長が、超党派の議員団を率いて台湾を訪問しました。その際、頼清徳総統は義美(I-Mei)の小泡芙に防衛省との連名で特別デザインされたものを記念品として贈りました。しかし、弁護士のファン・エンガー氏は8月4日、フェイスブックでこの小泡芙のパッケージに「cream puff」と英語で記載されている点に注目し、この言葉は英語圏で「女々しい男性」や「弱々しく頼りない男」を意味する侮蔑語だと指摘しました。

彼は「基本的に、一国の防衛機関が『cream puff』という言葉と結びつきたいと思うはずがない」と述べ、国際的なセンスの欠如を批判しました。

キム氏らの訪問団は、台湾の防衛改革の進展、防衛予算の増額、無人機関連特別法の審議など、安全保障に関する重要な課題に強い関心を示していました。

頼清徳総統は7月31日、総統府で訪問団を表敬会見し、SNSを通じて「長年の友人が再会し、アメリカ議会の台湾に対する一貫した支援を改めて感じた」と投稿しました。意見交換のほか、台湾らしい特産品をいくつか記念品として用意したと説明しました。

その一つが、今年の漢光演習記念アームバンドで、台湾の自由と民主主義を守る決意を示すものだと強調しました。もう一つが、義美と防衛省が共同開発した「感謝國軍致敬款」の小泡芙です。台湾の定番スナックが国軍を敬う特別仕様にリニューアルされ、甘さの中に深い意味が込められているとされました。

しかし、この「cream puff」という英語表記が波紋を広げています。英語では「cream puff」は、中身のない、気弱な人物を皮肉る表現として使われることが多く、特に軍事・防衛の文脈では極めて不適切とされています。ファン氏は「国際的な外交の場で、防衛省と連名の商品にこのような言葉を使うのは、言語的・文化的配慮に欠ける」と厳しく批判しました。

この問題は、台湾の国際的プレゼンスや、ブランドと国家機関のコラボレーションにおけるリスク管理の重要性を改めて浮き彫りにしています。

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  • 出典:PR Times
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