2026年の終わりに近づく九合一地方選挙が次第に過熱する中、各界はすでに2028年の総統選挙に視線を向け始めている。国民党内部では、台中市長の盧秀燕、国民党主席の鄭麗文、立法院長の韓国瑜に加え、台北市長の蒋万安が最近、凱道で反毒油キャンペーンを呼びかけたり、内閣不信任案を提起したりと、全国的な議題に対して積極的に発言しており、2028年への野望があると外界から解釈されている。

これについて、メディア人・黄揚明氏は番組『中午來開匯』で分析し、蒋万安はむしろ盧秀燕の先兵と盾の役割を果たしており、緑営が盧秀燕を攻撃する可能性を低下させていると指摘した。また、現職の賴清德総統が無事に再選できるかどうかについては、まだ大きな変数があるとしている。

蒋万安は2028年に挑戦するのか?黄揚明氏が明かす「魏を囲って趙を救う」戦術:盧秀燕を守る

外界は蒋万安が2028年の総統選に備える可能性が非常に高いと考えているが、黄揚明氏は、蒋万安が今回、藍営の先頭に立つ真の目的は「盧秀燕の盾」になることだと分析している。いわゆる「魏を囲って趙を救う」戦術を用い、注目を逸らすことで、緑営が盧秀燕を攻撃するリスクを低減しているという。

黄揚明氏は、蒋万安と盧秀燕の間には競争関係ではなく、明確な同盟の兆しがあると観察している。彼は、盧秀燕のように極めて保守的な性格の人物が、双方に何らかの合意がなければ、蒋万安が投げた風向きに従って行動することはないだろうと指摘。二人の間に化学反応が起きていると分析している。

賴清德の2028年再選に変数あり?黄揚明氏:自らが挑戦され得る先例を作った

黄揚明氏は推測する。現在の藍営内部において、蒋万安は盧秀燕の先兵・盾であるだけでなく、まさに「造王者」そのものだと。蒋万安が2028年に誰の名を挙げるかで、その候補者の勢いを大きく左右できるという。ただし、黄揚明氏は、2027年までに盧秀燕の世論調査の数字が上がらない場合、蒋万安自身が立候補する可能性もあると指摘している。

では、藍営は2028年の選挙で必ず賴清德と対決するのか?黄揚明氏は、緑営内部にも変数があると見ている。彼は2019年に民進党内で起きた「英德大戦」に言及。これは賴清德自身が「現職総統でも挑戦され得る」という先例を作ったことになる。そのため、2026年の県市長選挙で民進党の戦績が予想に届かなければ、賴清德が地位を維持できるかどうかは、依然として注目されるべき点である。

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  • 出典:PR Times
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