自民党青年局長の平沼正二郎氏は5日、海外研修団を率いて81名で台南市政府を訪問した。訪問団には9名の国会議員をはじめ、地方議員や青年党部代表が含まれている。台南市長の黄偉哲氏は、副市長の姜淋煌氏、新聞及國際關係處長の蘇恩恩氏とともに訪問団を歓迎した。黄市長は、自民党青年局が台湾に対して長年にわたり支援を続けてきたことに感謝を示すとともに、熊本県で発生した強震に対して哀悼と支援の意を表明した。
81名からなる海外研修団が台南を訪問し、今後の青年交流と都市外交の推進を期待している。黄偉哲市長は、宇土市、宇城市、美里町、菊池市、甲佐町など、台南市の複数の友好都市が今回の熊本地震の被災地に含まれていることに言及。被災地の復興を支援するため、市は「0728日本熊本賑災專案」を立ち上げており、黄市長自身も新台幣10万元を寄付した。この寄付は「義援金の輪」を広げるための呼びかけでもある。
黄市長は、新型コロナパンデミック時や2016年の206台南地震の際に日本から受けた支援に深い感謝を示した。台日間の信頼関係は、災害時における相互支援によって築かれてきたと強調。今後は修学旅行、姉妹校提携、スポーツ交流などを通じて、若者同士の交流をさらに促進し、台日友好の基盤を次世代へと引き継いでいく考えを示した。
平沼正二郎局長は、黄市長と台南市民の熊本地震に対する関心と支援に感謝を述べた。災害時に互いに手を差し伸べることが、台日関係の最も貴重な基盤であると語った。台日は自由や民主主義といった共通の価値を共有しており、自民党青年局は今後も交流の橋渡しとしての役割を果たしていくと表明した。
平沼局長は、訪問団のメンバーが全国から集まっていることに触れ、台南市が22の日本都市と友好関係にあることに強い印象を受けたと述べた。今後、地方レベルでの交流や青年交流の分野で、さらなる協力関係を築いていきたいと期待を示した。平沼正二郎氏は元首相・平沼騏一郎氏の孫であり、3期連続で衆議院議員を務めている。現在は「日本台湾友好議員連盟」事務局次長および「自民党台湾政策小組」事務局次長も務め、台日関係に深い関与を持つ。彼の選挙区である山口県は、台南市の友好都市でもある。昨年4月の自民党青年局の訪問時にも、代理局長として黄市長と会談している。
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- 出典:PR Times
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