在職中に転職や昇給を目指すもスキルの壁にぶつかる――そんな課題を抱える労働者を支援するため、労働部労働力発展署北分署は2026年度下半期(115年度下半期)に「産業人材投資スキーム」を展開します。このプログラムでは、900以上のクラスを開講し、2万人以上の学習機会を提供する予定です。受講者一人あたり、3年間で最大10万円の訓練費補助が受けられます。一般の受講者は訓練費の80%が補助され、特定の要件を満たす場合は100%全額補助となります。補助対象となるコースは、AI応用、情報セキュリティ、ESG(環境・社会・ガバナンス)およびカーボンニュートラルの分野に特化しており、在職中の労働者が専門性を高め、高収入の職種に挑戦できるよう支援します。
33歳のエンジニア・小梁さんは、もともと情報サービス会社でシステムエンジニアとしてサーバーの運用や技術サポートを担当していました。しかし、企業のデジタルトランスフォーメーションやAIの普及に伴い、情報セキュリティやリスク管理の需要が高まっていることに着目。iPAS「情報セキュリティエンジニア」能力鑑定認定取得を目指し、体系的な学びを開始しました。北分署の「産業人材投資スキーム」を活用し、「情報セキュリティ管理」「Linuxシステム管理」「ビッグデータ分析」「AI応用」などの実践的コースを継続的に受講。その成果として、台湾の大手上場企業に転職し、AIセキュリティガバナンスエンジニアとしてAIシステムのセキュリティ設計やリスク管理を担当するポジションを獲得しました。専門性の向上だけでなく、給与やキャリアの発展機会も大きく向上しました。
2026年度下半期の北分署の主なコースは、以下の4つの重点分野に分かれています。
- **AIと情報セキュリティシリーズ**:「情報セキュリティポリシーとLinuxセキュリティ実務」「情報セキュリティマネジメントシステム専門人材育成」「ネットワークプロトコルから自動化された攻防技術まで」「AIプロセス自動化とローコード応用」など、実務に直結するハイレベルな内容。 - **ESGとカーボンニュートラルシリーズ**:「カーボンニュートラル計画と持続可能な開発実務」「ESG・カーボンニュートラル経営」「持続可能な建築のカーボンフットプリント」など、企業の脱炭素ニーズに的確に対応。 - **先端技術とマネジメントシリーズ**:PMP国際プロジェクトマネジメント、バイオ医薬品製造、スマートロボティクス、生成AIを活用した3Dプリントなど、多様な分野のコースを提供。
これらのコースは、現在「在職訓練網」(https://ojt.wda.gov.tw/)で順次受付を開始しています。受講者は自身のキャリアプランに合わせてコースを選択でき、iPAS認定を目指すIT技術者や、グリーン産業への転身を考える求職者も、サイトにログインしてコースを検索・オンライン申込が可能です。スキルアップを通じて、給与アップとキャリアアップの新たな一歩を踏み出しましょう。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR Times
- 分類:キャンペーン
- 製品・サービス:産業人材投資スキーム / 情報セキュリティ研修