総統の賴清德氏は今(7)日、夜に開かれた全国模範労工表揚餐会に出席し、政府の近年の賃上げ政策について言及しました。基本工資は2016年の2万8円から、現在の2万9500円まで引き上げられており、「あと一度の引き上げで3万円を超える」と述べました。これにより、台湾の労働者が受ける最低月給が3万円の壁を突破することになります。
賴清德氏は企業界に対してもメッセージを発信し、「会社が利益を上げているなら、従業員と成果を共有すべきであり、賃金を上げるべきだ」と呼びかけました。
労働部の資料によると、2026年の最低賃金は月給2万9500円、時給196元と設定されており、約247万人の労働者が恩恵を受けるとされています。2016年以降、最低賃金は10年連続で引き上げられており、月給ベースでの累計引き上げ幅は47.4%に達しています。
基本工資が3万円を超えるのはいつかについて、『三立ニュース網』の報道によれば、賴清德氏は演説の中で、前総統の馬英九氏から蔡英文氏に政権が移った際の基本工資は2万8円だったと振り返りました。その後の継続的な調整を経て、現在は2万9500円にまで達していると説明しました。彼は「あと一度の引き上げで3万円を超える」と強調し、台湾社会におけるあらゆる仕事の基本月給が少なくとも3万円以上になることを意味すると述べました。
賃金全体についても触れ、軍人・公務員・教育関係者の待遇改善にも言及しました。経済成長の成果はすべての国民が共有すべきだと強調し、自身が工業総会や工商協進会などの場を通じて、企業に対し「利益が出たら労働者に賃上げを」と繰り返し呼びかけていると語りました。「皆さん、賛成していただけますか?」と会場に問いかけました。
賃上げに加えて、賴清德氏は政府の減税政策についても言及しました。かつて「中華民国万万税」と言われた時代から脱却し、現在は政府が減税を推進しているとし、一般家庭や給与所得者にとって実感のある政策にしていると説明しました。特に、子育てや高齢者の扶養を行う家庭に対しては、関連する控除制度を通じて負担を軽減できるとしています。
また、現在すでに一定割合の国民が所得税を支払わずに済んでおり、高所得層がより高い割合の税金を負担していると指摘しました。政策の方向性として「より多く稼げば、より多く納める」という原則を掲げており、政府が十分な財源を確保することで、さらに基礎層の国民を支援できると強調しました。
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- 出典:PR Times
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