『ONE PIECE』(航海王)や『呪術廻戦』が無料で読めるようになる――。日本の大手出版社・集英社が創業100周年を迎えるのを記念して、グローバル向け無料漫画サービス「MANGA MILLION」を2026年8月6日(日本時間)に正式リリースしました。

このサービスは、2026年8月8日の創業100周年に先立ち、世界中の読者に向けた特別企画として展開されています。約400作品が収録され、100か国語以上に翻訳されており、合計で100万ページ以上のコンテンツが無料で提供されます。読者はアカウント登録不要で、誰でもすぐにアクセスできます。

対象作品には、尾田栄一郎による『ONE PIECE』、『NARUTO』、『BLEACH』、『鬼滅の刃』、『呪術廻戦』、『SPY×FAMILY』、『チェンソーマン』といった現在の人気作に加え、『DEATH NOTE』、『幽☆遊☆白書』、『遊☆戯☆王』といったジャンプの歴史を彩った名作も含まれています。

ただし、すべての作品が「全話無料」で読めるわけではありません。各作品ごとに翻訳言語の種類や無料公開範囲が異なります。たとえば、『ONE PIECE』は第1話から第108話まで(単行本1~12巻)が公開されており、繁体字中国語版でも同様に第108話まで読むことができます。

また、台湾の読者が気になる点として、すべての作品が繁体字に対応しているわけではありません。『ONE PIECE』のような超人気作は100か国語以上に対応していますが、他の作品は提供言語が限られている場合があります。

注目すべき点として、約400作品のうち約300作品が、今回が初の公式英語翻訳となる点です。これにより、これまで海外展開が難しかった作品も、世界中の読者に届く機会が生まれました。

さらに、2026年8月中旬以降には、約30作品の連載漫画に対して「ほぼ同時更新」の体制が導入される予定です。日本での掲載から2~3週間後に海外版が公開されるため、連載追いかける読者にとっても大きなメリットがあります。

MANGA MILLIONは2027年12月まで提供される予定です。日本国内の読者は一部コンテンツにのみアクセス可能で、主に海外向けに設計されています。

この取り組みは、集英社のグローバル戦略の一環として、日本漫画の国際的認知度向上と、新たな読者層の獲得を目指しています。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR Times
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