今日の台湾株式市場は、全体的に下落する展開となりました。前日と比べて売り圧力が強まり、市場の雰囲気はやや重いものとなりました。主要な大型株のうち、台積電が小幅に上昇して何とかプラス圏で終了したものの、鴻海、聯發科、台達電、広達などその他の大型電子株は軒並み下落し、大盤の足かせとなりました。
このように主要株が弱含む中、市場を支えたのは伝統産業株と一部のニッチ型電子株でした。資金の流れが明確にローテーションしており、リスク回避の動きと特定のテーマ株への注目が強まっています。
【主要指標】 日付:2026年8月7日 始値:44,450.19 終値:44,225.91 変化:▼170.79(-0.38%)
【強勢セクター】 本日の市場で特に強かったのは、バイオテクノロジー・医療株、鉄鋼株、および一部のサーバー関連部品株です。これらのセクターは、資金の避難先としての需要と特定のテーマの注目が重なり、取引高が拡大する中で株価が大きく上昇しました。市場の明るい材料として注目されました。
【弱勢セクター】 一方、電子部品、IC流通、半導体製造装置関連の銘柄は弱含みでした。大型電子株の調整に連動して、利益確定売りが優勢となり、全体的に弱い動きとなりました。
【上昇銘柄】 本日の上昇率トップの銘柄には、生技株と特殊テーマを持つ電子・サーバー関連株が並びました。複数の銘柄がストップ高となり、市場の人気を集めたことがわかります。
- 中化生(1762):35.75元 ▲3.25(+10.00%) - 川湖(2059):11110元 ▲1010(+10.00%) - 邑昇(5291):56.1元 ▲5.1(+10.00%) - 南俊國際(6584):550元 ▲50(+10.00%) - 應廣(6716):95.7元 ▲8.7(+10.00%) - 築間(7723):20.35元 ▲1.85(+10.00%) - 立盈(7820):110元 ▲10(+10.00%) - 柏騰(3518):28.15元 ▲2.55(+9.96%) - 全宇昕(6651):132.5元 ▲12(+9.95%) - 台虹(8039):237.5元 ▲21.5(+9.95%)
【下落銘柄】 下落率の大きい銘柄は、半導体製造装置、特殊化学品、一部の電子部品メーカーに集中しました。これらの銘柄は盤中、強い売り圧力にさらされ、短期的な資金の「弱いもの切り」の調整が進行していることが示唆されます。
- 朋億*(6613):276元 ▼30.5(-9.95%) - 凌航(3135):168元 ▼18.5(-9.92%) - 雙鍵(4764):236.5元 ▼26(-9.90%) - 美達科技(6735):65.7元 ▼7.2(-9.87%) - 金雨(4503):30.15元 ▼3.3(-9.86%) - 竹陞科技(6739):1005元 ▼110(-9.86%) - 博磊(3581):110.5元 ▼12(-9.79%) - 禾伸堂(3026):535元 ▼58(-9.78%) - 勤誠(8210):1115元 ▼120(-9.72%) - 宏捷科(8086):111.5元 ▼12(-9.71%)
【取引高トップ10銘柄】 取引高が最も高かったのは、群創(3481)で27万張以上と突出しました。続いて力積電、華邦電、聯電、友達などが続きます。
- 群創(3481):47.55元 ▼2.45(-4.90%) 取引高:270,011張 - 力積電(6770):65.5元 ▼1.1(-1.65%) 取引高:217,762張 - 華邦電(2344):163.5元 ▼7.5(-4.39%) 取引高:176,484張 - 聯電(2303):116元 ▼5.5(-4.53%) 取引高:168,879張 - 友達(2409):24.55元 ▼0(0.00%) 取引高:145,412張 - 南亞(1303):188元 ▲9.5(+5.32%) 取引高:128,704張 - 旺宏(2337):121.5元 ▼7.5(-5.81%) 取引高:110,867張 - 鴻準(2354):61.8元 ▲0.8(+1.31%) 取引高:81,326張 - 南亞科(2408):457元 ▼2(-0.44%) 取引高:70,438張 - 彩晶(6116):13.55元 ▼0.45(-3.21%) 取引高:66,166張
【ストップ高目前の銘柄】 複数の銘柄がストップ高に近い上昇を記録しました。中化生、川湖、柏騰、台虹などに加え、中福、新光鋼、承啟、晶心科、LINEPAY、富邦媒なども高い上昇率を示しました。
【ストップ安目前の銘柄】 一方、禾伸堂、凌航、雙鍵、勤誠、博磊、金雨、朋億*、美達科技、竹陞科技、宏捷科などがストップ安に近い下落を記録し、市場の弱気ムードを反映しています。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR Times
- 分類:ニュース