中度台風『白海豚』は、台湾北部海域へ向かって進行を続けています。中央気象署によると、白海豚の強度はやや弱まりましたが、台湾に接近する期間中は中度台風の強さを維持すると予想されています。今(8日)の夜から明日(9日)にかけてが、台風が台湾に最も接近する時期となり、外側の循環の影響により、北部および中部の山岳地帯では大雨や豪雨に注意が必要です。一方、東半部は背風面の沈降効果によって、摂氏38度を超える高温になる可能性があります。
白海豚台風の最新の動きと進路:本土への陸上警報の可能性は低下、馬祖は継続して注視が必要
気象署の最新観測データによると、白海豚台風の中心は台北の東北東方の海上にあり、時速10~14キロの速度で西から西北西へ移動しています。中心付近の最大風速は毎秒35メートルで、7級の暴風半径は280キロメートルです。現在、海上警報の範囲は台湾北部および東北部の海域に継続して拡大しています。
気象署は、台風の進路がわずかに北寄りになっているため、暴風圏が台湾本島を直接襲う可能性は低下していると指摘しています。そのため、本土で陸上台風警報が発表される可能性は低いと予想されています。一方、馬祖地域については、暴風圏の影響を受ける可能性もやや低下していますが、今後の進路が再び西寄りになった場合、明日の昼間に陸上警報が発表される可能性も排除できません。台風は明日、西北西へ向きを変え、その後中国方面へ徐々に移動すると予想されています。
最も強い雨が降る時期が明らかに:今夜から明日の昼にかけて局地的な豪雨に警戒
台風の外側の循環と地形効果の影響により、苗栗と台中の一帯では早朝から短時間の強い降雨がすでに発生しています。気象署は、外側の循環が徐々に流入するにつれて、北部、東北部、西北部の地域でにわか雨が発生すると警告しています。今日の夜から雨量が顕著に増加し、次第に中部の平地や南部の山岳地帯にも広がると予想されます。
最も激しい雨の時期: 今日の夜から明日の昼にかけてが降雨が最も集中する時期で、明日の夜には台風が遠ざかり始めるため、雨は徐々に落ち着いていく見込みです。
特に注意が必要な地域: 北部地域と中部の山岳地帯では、局地的に大雨や豪雨が発生する可能性があり、特に北部の山岳地帯では豪雨以上の降雨量になるおそれもあります。東北部の山岳地帯や中部の平地でも、局地的に大雨が降る可能性があります。
未来の降雨傾向。(図/気象署提供)
背風面の沈降現象で高温に、沿岸部は長浪と10級の強風に注意
降雨の分布には明確な差があり、背風面にある花東地区では、西北風の沈降作用により、天候は比較的晴れて高温・酷暑となります。気象署は高温に関する情報を発表しており、宜蘭と花蓮では38度を超えるフェーン現象による極端な高温が発生する可能性が高いです。台東、彰化、嘉義、台南、金馬地区でも、高温が36度を超える見込みです。
海況について、今週末は大潮と台風の外側の影響が重なり、基隆の北海岸、東半部、恒春半島、緑島、蘭嶼、馬祖などの沿岸地域では長浪が発生しやすくなります。長浪の現象は10日まで続くと予想されています。また、沿岸部の風速は徐々に強まり、基隆の北海岸、東南部沿岸、恒春半島、馬祖沿岸では9~10級の非常に強い突風が発生する可能性があります。市民の皆さんは海辺への外出を避け、安全にご注意ください。
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- 出典:PR Times
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