高雄市長参選人で立法委員の頼瑞隆氏は本日(8日)、高雄親子遊園地のオープニングに出席し、親子とともに施設を体験した。また、世界中の父親や父性の役割を担う家族に父の日の祝福を送った。先日「2030年二言語都市」の7つの公約を発表したことに続き、本日は「没入型ゲーム探求教育」の理念をさらに打ち出し、子どもたちが遊びの中で学び、探求を通じて成長することを主張した。学びの場を学校から都市全体へと広げ、「都市そのものが子どもの探求教室になる」ことを目指すという。
頼氏は、この親子遊園地の前身が50年以上の歴史を持つ台湾鉄路管理局高雄機廠であったと説明。中央と地方の協力により、鉄道産業の建築的特徴を保存しつつ、台湾最大の半屋内型親子レクリエーション施設へと再生されたと述べた。パーク内には、ランニングクライミング、ボルダリング、トランポリン、ロープネットなど30以上の無料施設があり、かつての産業遺産が子どもたちの遊び・探求・学びの新しい場としてよみがえった。
頼氏は、長年にわたり高雄機廠の移転と旧址の活用に注目し、チームと共に総事業費135億円の確保に尽力したと語った。2022年に機廠が移転を終え、中央と地方が連携して、高雄の重要な鉄道産業の記憶を保存するとともに、旧機廠を市民生活に再統合した。次世代の笑い声が、この土地の物語を継続していくことになると強調した。
また、陳其邁市長が近年推進する「子育て支援都市」づくりの一環として、特色ある公園や共融型遊具広場、公共空間の活性化により、都市のさまざまな場所を子ども視点に戻していると評価。次の段階として、「ただ遊ぶ場所がある」だけでなく、「遊びながら学ぶ」環境を整備すべきだと主張した。
頼氏は、「遊び」が子どもが世界を理解する重要な手段だと指摘。今後は「遊びながら学び、実践で学ぶ」を推進し、絵本、ボードゲーム、STEAM教育、AIインタラクション、屋外探検など多様な学びを教育に取り入れるとした。学校内にも探求空間を拡充し、科学工芸博物館、図書館、産業現場、地域の体験プログラムと連携することで、学びを机上から都市と生活へと広げていく構想を示した。
教育とは知識を頭に詰め込むだけではなく、実際に手を動かし、挑戦し、協力する機会を与えることが重要だと強調。ゲームや探求を通じて、子どもたちが興味を見つけ、才能を伸ばし、言語表現力、創造力、協働力、問題解決力を育むことを目指す。子どもたちが「遊びたい」「聞きたい」「試してみたい」と思う気持ちを後押しし、夢を追い求める勇気を持てるようにするという。
子育て支援都市の実現に向け、今後も特色ある公園、共融型遊び場、複合型の小型子ども図書館を推進し、子どもが自由に遊び読み書きできる公共空間を増やすと発表。家庭支援としては、出産手当を5万元に引き上げ、育児手当を増額。中央の政策に合わせ、0~6歳児に対し月額1,000元の成長手当を上乗せする。公立・準公立保育所の子どもには年間60時間の延長保育クーポンを提供し、特別なニーズを持つ家庭には100時間まで拡充する。教育・保育・経済支援の全段階で、子育て家庭の負担を軽減するとしている。
父の日にちなみ、頼氏は「すべての父親や父性の役割を担う人々は、子育ての過程で学び、試行錯誤を重ねながら、子どもにとって必要な父親になっていく」と語った。自身も同じ姿勢で市政に臨み、謙虚さを保ち、市民の声に耳を傾け、学び続け精進していくと述べた。高雄をよりやさしく、家庭にやさしい都市にし、すべての子どもが安心して成長し、自由に探求し、夢を追いかけられる街にしたいと締めくくった。
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