台北市輸出入商業同業公会(IEAT)は創立80周年を祝い、8月8日に台北市客家文化テーマパークで初めての「持続可能な共善カーニバル」を開催しました。蒋万安台北市長が直接会場に訪れ祝辞を述べ、アメリカ、チェコ、ハンガリー、ブルネイ、ナイジェリア、日本、ポーランド、韓国など8カ国の駐台機関・商工会代表、市府各局の長官、会員企業関係者らが一堂に会しました。来場者数は3000人を超え、台湾の貿易業界が国境を越えて結集する力が示されました。
8カ国の経済パートナーが集結し、1000以上の会員企業が家族を連れて参加したことで、客家文化テーマパークは活気に満ちた国際的な経済コミュニティへと変貌しました。
蒋万安市長は、IEATが長年にわたり企業の海外市場開拓を支援し、台北企業の国際競争力を高めてきたことに感謝を示しました。先月、IEATと共同で第2回台北都市産業ビジネスマッチング会議を開催し、アメリカ20州の州政府を招待。人工知能、半導体、ロボット、スマート医療、ドローンなどの先端分野に注力し、今後はより長期的で安定した米台都市間協力体制を構築していくと述べました。
また、IEATが58年間にわたり継続する慈善活動にも言及。過去10年間で寄付金や物資を通じて3万人以上が支援を受けたことを評価しました。蒋市長は、台北市が推進する小学生への新鮮牛乳提供、国中小学校の給食無料化、勤務時間短縮で給与減額なしの子育て支援策についても紹介し、共働き家庭が子どもを早めに迎えに行ける環境整備を進めていると語りました。
蒋市長は、「台北市はIEATと官民連携を進めながら、産業成長と弱者支援を両立させ、経済発展と社会的配慮が歩調を合わせる都市づくりを進めている」と強調。より幸せで住みやすい台北の実現を目指すと述べました。
IEAT副理事長の林宏銘氏は、6700社の会員企業が65万人以上の従業員を雇用し、背後には数百万の家庭がつながっていると説明。初めてのカーニバル開催を通じて、会員の結束力を高め、従業員、家族、国際パートナーが80周年の喜びを共有できる場にしたかったと語りました。
林副理事長は、IEAT会員企業が台湾の国際貿易を支える柱であるだけでなく、企業の社会的責任(CSR)を着実に実践していると指摘。創立当初からの敬軍・慰問活動を半世紀以上継続しており、貿易活動から生み出される力を社会的善意へと転換してきたと述べました。
イベント会場では、フードトラック、音楽パフォーマンス、会員企業のマーケット、親子体験コーナー、抽選会などが展開。会員企業と社会福祉団体のブースも設置され、福祉団体が支援する家庭や子どもたちが参加しました。企業の社会貢献活動をより身近な形で市民に届ける試みです。
IEATは今後も企業、政府、福祉団体との連携を強化し、会員企業同士の共栄と企業の共善推進を目指します。台湾の貿易業の力を、単なる経済指標だけでなく、社会を温かくする持続可能な力へと高めていくとしています。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR Times
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