外務部長の林佳龍氏が外務省が発行する『台湾光華雑誌』の特別インタビューに登場し、その動画が本日(9日)フェイスブックに公開された。しかし、米国籍の政治評論家で弁護士の方恩格氏は、林佳龍氏が過去の台湾総統・李登輝氏がアメリカのコルネル大学で講演したことに触れた際、英語字幕が誤って「カーネギー大学(Carnegie University)」と表示していたことを指摘した。

方恩格氏は、「外務省が発行する公式メディアでこのような誤訳が起きるとは驚きだ。林佳龍氏は『李登輝がコルネル大学に招かれた』と発言しているが、英語字幕では『When Lee Teng-hui was invited to speak at "Carnegie University"』と表示されている」と述べた。

彼は続けて、「カーネギー・メロン大学はCarnegie Mellon Universityであり、コルネル大学はCornell Universityだ。この二つはまったく異なる機関である。外務省の編集担当者は、カーネギーとコルネルが同じではないことを理解していないのか?動画を公開する前に、部長自身が原稿を確認しなかったのか?」と厳しく批判した。

この誤りは、台湾の国際的なプレゼンスや外交メッセージの正確性に関わる問題として、SNS上で広く議論されている。専門家からは、「このような基本的な名称の誤りは、台湾の国際コミュニケーションにおけるプロフェッショナリズムを疑問視させる」との声も上がっている。

関連報道として、長崎市の原爆追悼式での台湾代表・李逸洋氏の退席抗議も話題となっている。李氏は、台湾代表の座席が『中国の意向』に配慮して矮小化されたと判断し、式典を離れた。これに対し、元国家安全保障関係者は『なぜ外務省に抗議しなかったのか』と疑問を呈している。

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  • 出典:PR Times
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