太平洋の海面で再び三つの台風が同時に存在する「三台風同時発生」の状況が発生した。交通部中央気象署は、本日(9日)午後2時、グアム北方の海面上にあった熱帯低気圧が、今年第16号台風「ピーロー」(PEILOU)に発達したと発表した。予測される進路では、「ピーロー」は今後東から北東方向へ移動し、台湾には直接的な影響を及ぼさない見込みだ。

午後に新たに発生した第16号台風「ピーロー」。海面上では再び「三つの台風が鼎立する」状況となり、気象庁が最新の進路予測を公表した。

交通部中央気象署の台風情報によると、本日午後2時の時点で、「ピーロー」の中心位置は北緯21.3度、東経142.7度にあり、時速28キロメートルで東へ進行している。中心気圧は998ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は秒速18メートル、7級風の平均暴風半径は80キロメートルである。

現在、西北太平洋の海面上には3つの台風が同時に活動している。

1、台風第13号「ドルフィン」(DOLPHIN):現在、台湾周辺の天気に影響を与えている唯一の台風。

2、台風第15号「チャンホム」(CHAN-HOM):本日午後2時の中心位置は、東京の南東東約1110キロメートル(台北の北北東約2980キロメートル)の海上。時速6~17キロメートルで北北西から西北方向へ進んでおり、明日(10日)午前8時には東京の東約940キロメートルの海域に到達する見込み。台湾への影響はない。

3、台風第16号「ピーロー」(PEILOU):午後に新たに発生。今後も東から北東方向へ進む予想で、台湾には直接的な影響はない。

現在の海面上の三台風同時存在の状況と、それぞれの最新進路予測図(提供:気象庁)。

太平洋における3つの台風の動向と台湾への影響一覧

台風名(番号)|国際名称|現在位置・動向の概要|台湾への影響

「ドルフィン」(13号)|DOLPHIN|台湾周辺の海上|影響あり、風雨をもたらしている

「チャンホム」(15号)|CHAN-HOM|東京の東方海上へ移動中|影響なし

「ピーロー」(16号)|PEILOU|グアム北方の海上、東から北東へ移動|影響なし

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