国民党桃園市議員の詹江村氏は先日、「本日、正式に調査局と警察に通報します。民進党桃園市長候補の黄世杰氏が買収選挙に関与している疑いがある」と発表した。彼は動画を公開し、黄世杰氏の父親である桃園農田水利研究発展基金會の理事長が「水供給交流活動」と称して餐会を開き、高価な贈答品を配布したと指摘。これは事実上、黄氏の選挙運動に利用されたとして、物議を醸している。

詹江村氏は9日、再度投稿し、警察からの進捗を明らかにした。警察局から直接連絡があり、証拠を提出し、筆録を作成するよう求められたという。警察は黄世杰氏の買収選挙疑惑について「非常に重視している」と伝えている。詹氏は黄氏に直接呼びかけ、「呼び出しを待て!」と述べた。

7日の桃園市議会定例会での市長所信表明において、詹江村氏は現場の動画を提示して質疑を行った。黄世杰氏が明確に選挙運動を連想させるベストを着用して活動に出席し、その横には農田水利基金會の理事長を務める父親の黄金徳氏が立ち、農水署の関係官僚も並んでいたと指摘した。

さらに、現場で黄世杰氏が「市長」と呼ばれたことや、「皆さんの神聖な一票を世杰に投じるだけでなく、家族にも伝えて票を広げてください。世杰は必ず高票で当選します」という選挙運動色の強い発言がされたことに、詹氏は強い違和感を示した。また、農水署桃園管理処長の黄華煌氏が壇上に立ち、黄世杰氏を支援し、「黄世杰凍蒜」と叫ぶよう現場をリードしたと批判。活動中に200元以上の価値がある卵のギフトボックスが配布されたことも問題視した。

詹江村氏は、警察の対応について再度言及し、警察局から連絡を受け、筆録作成のために出頭を求められたと明かした。警察は黄世杰氏の買収選挙疑惑を「非常に重視している」としており、証拠の提出を求めている。詹氏は、過去の選挙でも同様のケースが多数起訴され、当選無効判決が出ていると指摘。黄世杰氏は桃園市長選を「ウォームアップ」として、次の立法委員選挙に備えていると分析。今回の買収選挙疑惑で起訴されれば、将来的な立委選挙の出馬資格さえ失う可能性があると警告した。

詹氏は、黄世杰氏が法務部副部長という立場でありながら法を無視していると皮肉り、「だから台湾が詐欺の島になったのだ」と批判した。

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  • 出典:PR Times
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