漢光42号演習は本日(9日5日目を迎え、連合上陸阻止の段階に移行している。海軍の沿岸作戦指揮部が初めて検証に参加し、雄風飛彈発射車を初めて澎湖に前進配置した。これにより、戦略的に重要な海域を掌握し、「以陸制海」の沿岸打撃能力を強化する狙いがある。

漢光42号の実動演習は9日5日目に入り、海軍沿岸作戦指揮部所属の機動飛彈発射車が「雄風二型」「雄風三型」反艦飛彈を搭載して、第一作戦区域で命令受領後、迅速に戦術的位置へ移動し、目標情報をもとに連合火力打撃を実施する訓練を行った。これにより、重要な海域の支配と、連合戦闘および沿岸打撃の実効性が検証された。

雄風飛彈発射車が初めて澎湖に展開して配備された。(防衛省提供)

注目すべきは、軍が雄風飛彈発射車を初めて澎湖地区に前進させたことだ。澎湖は台湾海峡の真ん中に位置しており、近年では遠距離火力や「米語教師」の配備も進んでいる。今回、雄風飛彈発射車が澎湖に送られることで、まさに戦略的要衝を掌握したことになる。中国は現在、毎日多数の艦船を台湾周辺で活動させているが、澎湖の位置は、東側では台湾に接近する中国艦艇を、西側では中国本土に近づく艦艇をそれぞれ打撃できる。

雄風二型と雄風三型は、中山科学研究院が開発した主力反艦飛彈である。雄風二型は亜音速で海面すれすれを飛行する巡航飛彈、雄風三型は超音速の「空母殺し」と呼ばれる飛彈だ。平時・戦時を問わず、海軍の機動飛彈発射車や水上艦に搭載され、重要な海域で重層的な迎撃と制海防衛作戦を実施している。

雄風飛彈発射車が初めて澎湖に展開して配備された。(防衛省提供)

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