中度台風「白海豚」が本日、台湾に最接近しています。北部地域では風雨が顕著となり、多くのネットユーザーが台北市長・蒋万安氏のフェイスブックにコメントを寄せ、なぜ停職・休校を発表しないのかと疑問を呈しました。

蒋万安市長は9日午前の災害対応センター会議で、今回の台風は外郭環流の影響が主で、中央気象署が陸上台風警報を発令していないことから、基隆・台北・新北・桃園の4市(基北北桃)で協議の結果、本日は通常勤務・通学を維持すると発表しました。

ネットユーザーからは「なぜ台風休みがないのか」との声が相次いでいます。これに対し蒋市長は、中央気象署が陸上警報を出していないため、風雨は外郭環流によるものにとどまると説明。基北北桃4市が前日に協議し、停職・休校の措置を取らないことを決定したと述べました。

気象署によると、本日が白海豚台風が台湾に最も接近するタイミングであり、外郭の雲系が流入することで豪雨が発生しています。台風は日中に軽度台風に弱まり、午後以降に台湾北部上空を通過して西へ進む見込みです。これにより、風雨は徐々に落ち着いていくと予想されています。

台風の外郭環流の影響で、台北市ではこれまでに約135件の災害通報が寄せられています。そのほとんどはすでに処理済みで、現在18件ほどが対応中です。主な災害は路樹の倒壊、看板の落下、フェンスの倒壊などです。蒋市長は市民に対し、防災準備を徹底し、不要不急の外出を避け、山間部や海岸への立ち入りを控えるよう呼びかけました。

なぜ今回、北部で風雨が顕著にもかかわらず、基北北桃で停職・休校が発表されなかったのか。その理由について、蒋市長は中央気象署が陸上台風警報を発令していないことを強調しました。影響はあくまで外郭環流によるものであり、基北北桃4市が共同で判断した結果、通常運転を維持することになったのです。

台北市における白海豚台風の風雨は、いつから弱まるのか。気象チームの予測では、台風の進行がやや遅く、午後以降に台湾北部上空を通過して西へ移動するため、その頃から風雨が次第に落ち着いていく見通しです。

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  • 出典:PR Times
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