民進党の立委・沈発恵が7月24日の立法院本会議で、欠席した同党の立委・蘇巧慧の表決器を代わりに押しているところを直撃された。当日、計47回の表決が行われたが、蘇は会場にいないにもかかわらず、すべての表決灯が点灯しており、文書偽造の疑いで告発されている。
緑委による表決器の代わり押し。呉思瑤の『千手観音』がまさかの再現か?
与党が「国会の混乱」という言葉を使って野党の立委を攻撃することが多いが、実際に与党の立委が国会に出席していないにもかかわらず、同意票が47回も押されているというあり得ない事態が発生している。このようなばかげた行為が、与党の党会議によって軽くあしらわれ、是正されないまま放置されている。これこそが真の『国会の混乱』の実態ではないだろうか。
もちろん、同党の立委の表決器を代わりに押すという行為については、民進党の立委・呉思瑤が2019年に起こした『千手観音』事件が最も有名だ。当時、国会での採決の際、呉思瑤は同党の張廖萬堅、張宏陸、林俊憲の3人の立委の代わりに投票するはずが、一人で4つの表決器を連続して押すという行動をとり、「千手観音」というあだ名を獲得した。親緑色と見なされる公民監督国会連盟(公督盟)ですら、声明を出して呉の行為を非難したほどだ。
国会の表決器は『準文書』に該当し、勝手に他人の分を押してはならない
法律の専門家によると、立法院の同意表決器の操作は『準文書』に該当するという。『刑法』第220条第2項によれば、録音・録画・電磁記録など、機械やコンピュータによって処理・表示された音声・画像・記号で、その意思表示を証明するものについては、文書とみなされる。本人ではなく他人がその身分を名乗り代わりに押せば、法に触れる可能性がある。
法律を作る立委自身が法律の赤線に挑戦しているとは、国家にとって大きな不幸である。
*著者は県市政府青年諮問委員
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