スマートフォンに頼って日常のさまざまなことを処理している人々に注意喚起です。都市のレジリエンス(回復力)強化に向けた演習の一環として、国内初のモバイルネットワーク減速テストが実施されます。演習は8月10日と8月13日の午後2時30分から3時までの30分間、全国14県市で行われます。この期間中、ネットワークサービスが完全に停止するわけではありませんが、通信速度が制限され、スマートフォンの接続が遅くなったり、応答が遅れたりする可能性があります。利用者は注意を払い、事前に準備することが求められます。

今回の減速演習は地域ごとに分けて実施されます。8月10日の午後にはまず中部地方の7県市で開始され、8月13日の午後には北部地方に移って続きます。この30分間の演習中は、ビデオ通話、オンライン動画視聴、クラウドファイル転送、モバイル決済など、データ通信量の多いサービスで操作がスムーズにいかない、または読み込みに時間がかかる状況が生じる可能性があります。

モバイル決済や乗車時に遅延が発生するのかどうか――現金やカード、電子チケットの事前準備が安心です。

財布を持たず、スマートフォンだけで買い物や支払いをしている人々にとっては、モバイル決済が演習中に認証の遅延やページの読み込みエラーを起こす可能性があります。LINE Pay、街口支付、台灣Pay、Pi拍錢包など、一般的な決済ツールはいずれも安定したネットワークに大きく依存しています。演習当日に買い物や食事の予定がある場合は、少額の現金や実物のクレジットカードを携帯しておくと安心です。また、一部の決済アプリでは動的なQRコードが使用されており、支払い画面を事前にスクリーンショットしても、実際にスキャンする時点で無効になることがあります。そのため、現金やカードといった従来の支払い方法が最も確実です。

公共交通機関を利用する人々も注意が必要です。演習時間帯に高鉄や台鉄を利用予定の場合は、出発前にチケットの購入、取り出し、電子チケットのダウンロードを済ませておくことが重要です。ネット接続が遅くなることで、駅に入る直前に手間取って予定が遅れるリスクがあります。また、悠遊卡や一卡通といった実物の交通系ICカード、あるいは紙の切符を用意しておくことも、スムーズな入場を保証する優れた代替手段です。

仕事用ファイルや地図の対策はどうすれば?――オフラインデータの事前ダウンロードと、重要な取引は30分を避けて

リアルタイムの通信やデータ照会に遅延が生じる可能性があるため、必要な情報を事前にダウンロードしておくのが最善の対策です。演習日前夜に、外出先での仕事や旅行に必要なオフライン地図、重要な連絡先、仕事用文書、レストランやホテルの予約記録などをスマートフォンの内部ストレージに保存しておきましょう。こうすれば、当日の通信速度が制限されていても、スムーズに情報を確認できます。

ビジネスパーソンや投資家にとっては、演習時間がちょうど業務や取引時間と重なります。ビデオ会議、大容量ファイルのアップロード、クラウドバックアップ、株式取引、ネットバンキングでの送金など、ネットワークの安定性に強く依存する作業は、午後2時30分から3時までの30分間を避けることをおすすめします。どうしてもこの時間帯に作業が必要な場合は、自宅や職場の固定ブロードバンドやWi-Fiが正常に機能しているか事前に確認し、有線ネットワークを代替接続手段として活用してください。

図版防空避難情報はどこで確認できる?――診療の予約情報もスクリーンショット保存が安心

この減速措置は都市のレジリエンス演習の一環であるため、国家通訊伝播委員会(NCC)は、住居や職場、活動範囲周辺の防空避難所の位置を事前に確認し、その地図をスマートフォン内に保存しておくよう呼びかけています。また、周辺にある固定ブロードバンド、公共Wi-Fi、市内電話が利用できる場所も把握しておくことで、通信の代替手段を整えることができます。

演習当日に病院の診療予約がある人は、特別に予約をキャンセルする必要はありません。医療機関のサービスはすべて通常通り運営されます。ただし、個人の予約証、診察番号、受診記録などがクラウド上や医療アプリに保存されている場合は、出発前にスクリーンショットを撮って保存しておくと、診察室で医師や看護師に素早く提示できて安心です。

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  • 出典:PR Times
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